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エイズなど免疫不全や免疫抑制剤の使用による免疫低下に伴うびまん性の間質性肺炎。ニューモシスチス・イロヴェチ(Pneumocystis jirovecii)が原因。以前はカリニ肺炎と呼ばれたことがあったが、この名称は誤りとされる。ニューモシスチス・イロヴェチ自身は組織障害性が低いが、これに対する宿主の免疫反応が組織障害の原因となる。自覚症状は主に発熱、乾性咳嗽、呼吸困難の3つ。第一選択薬はST合剤、第二選択薬はペンタミジン。サラゾスルファピリジン(スルファサラジン)がニューモシ…
サルファ剤のスルファメトキサゾールと抗菌薬のトリメトプリムを5対1の割合で配合した薬剤。スルファメトキサゾール/トリメトプリム配合剤やST合剤、TMP/SMXとも。2つの薬剤の作用(ジヒドロ葉酸およびテトラヒドロ葉酸の合成の阻害)によって相乗的な抗菌作用を示す。
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