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チロシナーゼ関連タンパク質1を参照。
関連する用語
メラノソーム内でチロシンからのメラニンの合成を触媒する酵素の総称。以下の3種類がメラニンの合成反応に関わることが知られている。-チロシナーゼ-チロシナーゼ関連タンパク質1(TYRP1)-チロシナーゼ関連タンパク質2(TYRP2、DCT)これらの酵素は、初めからメラノソーム内に存在するわけではなく、ゴルジ体から未成熟な段階のメラノソームに小胞輸送によって運ばれる。この際、Varpと呼ばれる分子の働きが必要となる。
メラニン合成酵素のひとつ。小胞体で合成され、ゴルジ体で糖鎖修飾を受けた後、Rab32/38–Varp複合体によって未成熟なメラノソームに輸送される。TYRP1遺伝子の変異により皮膚や髪から色素が欠乏する眼皮膚白皮症が発症する。
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