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GMP-AMPシンターゼ?を参照。
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細胞内にあるパターン認識受容体の代表的経路。細胞質のDNAセンサー。PQBP1は、エイズウイルスなどの病原体が感染して逆転写酵素により細胞内でcDNAができると、cGASとともにcDNAを認識し、STINGを介した炎症遺伝子の発現誘導を起こす。ウイルス感染時以外でも、細胞の老化やDNA損傷により核膜を通過したDNAが細胞質に蓄積するとcGAS-STING経路が活性化し、IFN-α、IFN-βや炎症性サイトカインが産生される現象が報告されている。タグ:
アデニル酸とグアニル酸が2つのホスホジエステル結合によって環状に結合した有機化合物。セカンドメッセンジャーとしての働きを持つ。cGAMPの合成における触媒は環状GMP-AMPシンターゼ(cGAS)。cGASがウイルスなどのDNAを認識するとcGAMPが生成され、これがSTINGを活性化してⅠ型インターフェロンを誘導する。
cGAMPの合成における触媒となる酵素。哺乳類ではcGASがウイルス由来のDNAを認識して活性化することでcGAMPを産生して、宿主の免疫系を活性化するとされる。
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