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*α1受容体(α1 adrenergic receptor) [#j96f1971] 興奮性の[[アドレナリン受容体]]([[α受容体]])のひとつ。[[中枢神経系]]や[[心筋]]、[[腎臓]]、[[肝臓]]、[[血管平滑筋]]、[[尿路平滑筋]]などに[[発現]]し、[[血管]]収縮作用を介して、[[血圧]]や[[臓器]]血流を調節する。((東北大学機関リポジトリTOUR カテコールアミン受容体: https://tohoku.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=21213&item_no=1&page_id=33&block_id=38)) [[脳]]では[[ストレス]]に関連する部位([[視床下部]][[室傍核]]、[[扁桃体中心核]]、[[分界条床核]])に多く存在する。((抗うつ薬はどの様にうつ病に効果をもたらすか? SSRIとNaSSaの比較: http://www.showa-u.ac.jp/sch/pharm/showa_jour_pharm/back_number/frdi8b000000i611-att/2-1_Mitsugu_Hachisu.pdf)) [[カテコールアミン]]のα1受容体への作用は、[[ノルアドレナリン]]、[[アドレナリン]]、[[ドーパミン]]、[[ドブタミン]]の順に強い。((日本大学医学部 救急医学系 救急集中治療医学分野: http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/eccm/icu_round/icu_round_039_040_041_042.html)) [[心筋]]収縮力増加作用の最大効果は[[β受容体]]に比べて弱い。[[腎臓]]の[[レニン]]の[[分泌]]を抑制する。 [[平滑筋]]の[[シナプス後膜]]に存在する[[セカンドメッセンジャー]]として[[IP3]]と[[ジアシルグリセロール]]([[DAG]])を用いて[[カルシウムイオン]]を増加させる。((長崎大学原爆後障害医療研究所 細胞機能解析部門 分子医学研究分野 各論 心血管内分泌: http://www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/genetech/genkenbunshi/pdf/H24.1.4.pdf)) 以下3つのサブタイプが存在する。((ヒト下鼻甲介におけるαおよびβアドレナリン受容体の免疫組織学的局在 白崎英明 金泉悦子 氷見徹夫: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka/120/1/120_70/_pdf)) -[[α1A受容体]] -[[α1B受容体]] -[[α1D受容体]]
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*α1受容体(α1 adrenergic receptor) [#j96f1971] 興奮性の[[アドレナリン受容体]]([[α受容体]])のひとつ。[[中枢神経系]]や[[心筋]]、[[腎臓]]、[[肝臓]]、[[血管平滑筋]]、[[尿路平滑筋]]などに[[発現]]し、[[血管]]収縮作用を介して、[[血圧]]や[[臓器]]血流を調節する。((東北大学機関リポジトリTOUR カテコールアミン受容体: https://tohoku.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=21213&item_no=1&page_id=33&block_id=38)) [[脳]]では[[ストレス]]に関連する部位([[視床下部]][[室傍核]]、[[扁桃体中心核]]、[[分界条床核]])に多く存在する。((抗うつ薬はどの様にうつ病に効果をもたらすか? SSRIとNaSSaの比較: http://www.showa-u.ac.jp/sch/pharm/showa_jour_pharm/back_number/frdi8b000000i611-att/2-1_Mitsugu_Hachisu.pdf)) [[カテコールアミン]]のα1受容体への作用は、[[ノルアドレナリン]]、[[アドレナリン]]、[[ドーパミン]]、[[ドブタミン]]の順に強い。((日本大学医学部 救急医学系 救急集中治療医学分野: http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/eccm/icu_round/icu_round_039_040_041_042.html)) [[心筋]]収縮力増加作用の最大効果は[[β受容体]]に比べて弱い。[[腎臓]]の[[レニン]]の[[分泌]]を抑制する。 [[平滑筋]]の[[シナプス後膜]]に存在する[[セカンドメッセンジャー]]として[[IP3]]と[[ジアシルグリセロール]]([[DAG]])を用いて[[カルシウムイオン]]を増加させる。((長崎大学原爆後障害医療研究所 細胞機能解析部門 分子医学研究分野 各論 心血管内分泌: http://www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/genetech/genkenbunshi/pdf/H24.1.4.pdf)) 以下3つのサブタイプが存在する。((ヒト下鼻甲介におけるαおよびβアドレナリン受容体の免疫組織学的局在 白崎英明 金泉悦子 氷見徹夫: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka/120/1/120_70/_pdf)) -[[α1A受容体]] -[[α1B受容体]] -[[α1D受容体]]
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