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*アレナウイルス(arenavirus) [#g0c0c71b] [[ウイルス]]の分類(科、属)のひとつ。2分節(S-RNAとL-RNA)の[[マイナス鎖RNAウイルス]]。[[エンベロープ]]を持つ。直径50〜300[[nm]]。齧歯類を[[宿主]]とする。 [[ウイルス]]に取り込まれた[[宿主]][[細胞]]の[[リボソーム]]が砂状に見えることからラテン語の砂粒(arenosus)にちなんで名付けられた。((国立感染症研究所 アレナウイルス感染症: http://plaza.umin.ac.jp/~jsv/journal/v62-2pdf/virus62-2_229-238.pdf)) アフリカを起源とする[[旧世界アレナウイルス]]と南アメリカを起源とする[[新世界アレナウイルス]]に分けられる。約30種類の[[ウイルス]]が同定されており、一部はヒトに[[出血熱]]などの疾患を引き起こす。 [[αジストログリカン]]や[[トランスフェリン受容体1]]([[TfR1]])を介して[[エンドサイトーシス]]によって[[細胞]]に侵入し[[感染]]する。 **アレナウイルスの種類((矢崎和盛 <法政大学> アレナウイルス科 Arenaviridae: http://protist.i.hosei.ac.jp/virus/virusalbum/virusalbum/explanation/Arenaviridae.html))((病原体等の名称と疾患名称の対照表: http://www.med.akita-u.ac.jp/~brec/taishouhyou.pdf.pdf)) [#ncb11d88] -[[ラッサウイルス]] -[[ルジョウイルス]] -[[サビアウイルス]] -[[フニンウイルス]] -[[マチュポウイルス]] -[[ガナリトウイルス]] -[[リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス]]
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*アレナウイルス(arenavirus) [#g0c0c71b] [[ウイルス]]の分類(科、属)のひとつ。2分節(S-RNAとL-RNA)の[[マイナス鎖RNAウイルス]]。[[エンベロープ]]を持つ。直径50〜300[[nm]]。齧歯類を[[宿主]]とする。 [[ウイルス]]に取り込まれた[[宿主]][[細胞]]の[[リボソーム]]が砂状に見えることからラテン語の砂粒(arenosus)にちなんで名付けられた。((国立感染症研究所 アレナウイルス感染症: http://plaza.umin.ac.jp/~jsv/journal/v62-2pdf/virus62-2_229-238.pdf)) アフリカを起源とする[[旧世界アレナウイルス]]と南アメリカを起源とする[[新世界アレナウイルス]]に分けられる。約30種類の[[ウイルス]]が同定されており、一部はヒトに[[出血熱]]などの疾患を引き起こす。 [[αジストログリカン]]や[[トランスフェリン受容体1]]([[TfR1]])を介して[[エンドサイトーシス]]によって[[細胞]]に侵入し[[感染]]する。 **アレナウイルスの種類((矢崎和盛 <法政大学> アレナウイルス科 Arenaviridae: http://protist.i.hosei.ac.jp/virus/virusalbum/virusalbum/explanation/Arenaviridae.html))((病原体等の名称と疾患名称の対照表: http://www.med.akita-u.ac.jp/~brec/taishouhyou.pdf.pdf)) [#ncb11d88] -[[ラッサウイルス]] -[[ルジョウイルス]] -[[サビアウイルス]] -[[フニンウイルス]] -[[マチュポウイルス]] -[[ガナリトウイルス]] -[[リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス]]
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