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*アロステリック制御&size(16){(allosteric regulation, allosteric control)}; [#w167f387] [[酵素]]の[[活性中心]]以外の部位に制御[[分子]]([[アロステリック因子]])が結合し、その種類によって[[酵素]]の活性化や抑制を制御する作用。[[アロステリック調節]]や[[アロステリック効果]]とも呼ばれる。((ロイシンによるグルタミン酸脱水素酵素のアロステリック制御機構の解明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科: http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2011/20111101-4.html)) >[[アロステリック調節]]は主に[[酵素]]の反応において使われ、[[酵素]]が[[二量体]]以上の[[基質]]の[[活性中心]]近傍の[[基質]]結合部位とは異なる場所に[[低分子]]物質を結合させ、2つ目以降の[[サブユニット]]の活性を変化させることをいいます。[[酵素]]の[[活性中心]]以外の部分に対する[[基質]]との複合体形成により[[酵素]]のコンフォメーションが変化し、その複合体形成反応の[[平衡定数]]や[[酵素]]の[[触媒]]活性が増減することを表現するのに用いられます。((横浜市立大学医学部 解糖系: http://plaza.umin.ac.jp/ycumed/data/nagahara_hoko.pdf)) >[[アロステリック効果]]は、作用する因子(エフェクター)が[[酵素]]の調節部位に結合し、[[酵素]]の立体構造を変化させることに依る、阻害または活性化の作用。[[酵素]]の調節部位は、[[基質]]結合部位([[活性中心]])とは異なる部位。((昭和大学 生物化学部門 2年前期 生命活動を担うタンパク質(第4回)酵素の活性調節機構: http://www10.showa-u.ac.jp/~biolchem/H20-P2protein-4.pdf))
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*アロステリック制御&size(16){(allosteric regulation, allosteric control)}; [#w167f387] [[酵素]]の[[活性中心]]以外の部位に制御[[分子]]([[アロステリック因子]])が結合し、その種類によって[[酵素]]の活性化や抑制を制御する作用。[[アロステリック調節]]や[[アロステリック効果]]とも呼ばれる。((ロイシンによるグルタミン酸脱水素酵素のアロステリック制御機構の解明 | 東京大学大学院農学生命科学研究科: http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2011/20111101-4.html)) >[[アロステリック調節]]は主に[[酵素]]の反応において使われ、[[酵素]]が[[二量体]]以上の[[基質]]の[[活性中心]]近傍の[[基質]]結合部位とは異なる場所に[[低分子]]物質を結合させ、2つ目以降の[[サブユニット]]の活性を変化させることをいいます。[[酵素]]の[[活性中心]]以外の部分に対する[[基質]]との複合体形成により[[酵素]]のコンフォメーションが変化し、その複合体形成反応の[[平衡定数]]や[[酵素]]の[[触媒]]活性が増減することを表現するのに用いられます。((横浜市立大学医学部 解糖系: http://plaza.umin.ac.jp/ycumed/data/nagahara_hoko.pdf)) >[[アロステリック効果]]は、作用する因子(エフェクター)が[[酵素]]の調節部位に結合し、[[酵素]]の立体構造を変化させることに依る、阻害または活性化の作用。[[酵素]]の調節部位は、[[基質]]結合部位([[活性中心]])とは異なる部位。((昭和大学 生物化学部門 2年前期 生命活動を担うタンパク質(第4回)酵素の活性調節機構: http://www10.showa-u.ac.jp/~biolchem/H20-P2protein-4.pdf))
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