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*アンセリン(anserine) [#icd5a85c] [[イミダゾールジペプチド]]のひとつ。[[哺乳類]]や魚類の[[筋肉]]に含まれる[[ジペプチド]]。[[カルノシン]]が[[メチル化]]した構造を持つ。((CiNii 論文 - アンセリン, カルノシン: https://ci.nii.ac.jp/naid/10019259076/)) #ref(anserine.png, アンセリンの化学構造) [[疲労]]回復や[[血圧]]降下、[[尿酸値]]降下作用などの効果がある。 >マグロ・カツオ由来の[[アンセリン]]に[[尿酸値]]降下作用のあることを突き止め[[たこ]]とは、最近の研究成果の一つです。これまでの機能性食品には見られなかった効果だけに、各方面の注[[目]]度が高いわけです。((アンセリンとは|新しい機能性素材アンセリン: http://www.yskf.jp/anserine/anserine.html)) マグロやカツオなどの回遊魚の[[筋肉]]に多く含まれることが確認されている。とりわけ鳥の[[胸]][[肉]]に多い。((九州沖縄農業研究センター周年放牧研究チーム アンセリン,カルノシン: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/53/6/53_6_362/_article/-char/ja/)) >マグロやカツオは高度回遊性魚類であり、大規模な回遊をする動物である。そして、遊泳を止めると[[酸素]]を含んだ新鮮な海[[水]]がえらに入らず、体も沈下して死亡すると言われている。そのために彼らは終生泳ぎ続けることを運命づけられている。このようなマグロの[[運動]]持続力は、[[筋肉]]中に[[アンセリン]]という[[ジペプチド]]を大量に持つことによるとされる(伊奈, 2003)。((財団法人 日本鯨類研究所 鯨研通信 鯨肉に含まれるバレニンについて: http://www.icrwhale.org/pdf/geiken429.pdf)) マウスや人の実験でも[[運動]]量や持久力の増加、[[疲労]]度低下といった効果が確認され、[[サプリメント]]などが市販されている。 [[アンセリン]]の[[血]]中濃度は摂取してから約40分で最大になる。鶏にはヒトの3倍以上、カツオには30倍程度含まれる。((静岡大学 貴志浩久 機能性食品アンセリンの抗疲労効果に関する研究: https://japanlinkcenter.org/jalc/linkSakiAnnaiOto/mRRidirect/index?doi=10.14945/00008783)) &tag(イミダゾールペプチド,ペプチド,誘導体,疲労);
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*アンセリン(anserine) [#icd5a85c] [[イミダゾールジペプチド]]のひとつ。[[哺乳類]]や魚類の[[筋肉]]に含まれる[[ジペプチド]]。[[カルノシン]]が[[メチル化]]した構造を持つ。((CiNii 論文 - アンセリン, カルノシン: https://ci.nii.ac.jp/naid/10019259076/)) #ref(anserine.png, アンセリンの化学構造) [[疲労]]回復や[[血圧]]降下、[[尿酸値]]降下作用などの効果がある。 >マグロ・カツオ由来の[[アンセリン]]に[[尿酸値]]降下作用のあることを突き止め[[たこ]]とは、最近の研究成果の一つです。これまでの機能性食品には見られなかった効果だけに、各方面の注[[目]]度が高いわけです。((アンセリンとは|新しい機能性素材アンセリン: http://www.yskf.jp/anserine/anserine.html)) マグロやカツオなどの回遊魚の[[筋肉]]に多く含まれることが確認されている。とりわけ鳥の[[胸]][[肉]]に多い。((九州沖縄農業研究センター周年放牧研究チーム アンセリン,カルノシン: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/53/6/53_6_362/_article/-char/ja/)) >マグロやカツオは高度回遊性魚類であり、大規模な回遊をする動物である。そして、遊泳を止めると[[酸素]]を含んだ新鮮な海[[水]]がえらに入らず、体も沈下して死亡すると言われている。そのために彼らは終生泳ぎ続けることを運命づけられている。このようなマグロの[[運動]]持続力は、[[筋肉]]中に[[アンセリン]]という[[ジペプチド]]を大量に持つことによるとされる(伊奈, 2003)。((財団法人 日本鯨類研究所 鯨研通信 鯨肉に含まれるバレニンについて: http://www.icrwhale.org/pdf/geiken429.pdf)) マウスや人の実験でも[[運動]]量や持久力の増加、[[疲労]]度低下といった効果が確認され、[[サプリメント]]などが市販されている。 [[アンセリン]]の[[血]]中濃度は摂取してから約40分で最大になる。鶏にはヒトの3倍以上、カツオには30倍程度含まれる。((静岡大学 貴志浩久 機能性食品アンセリンの抗疲労効果に関する研究: https://japanlinkcenter.org/jalc/linkSakiAnnaiOto/mRRidirect/index?doi=10.14945/00008783)) &tag(イミダゾールペプチド,ペプチド,誘導体,疲労);
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