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*イオン結合(ionic bonding) [#j93d9d44] [[金属]][[元素]]の[[陽イオン]]と非[[金属]][[元素]]の[[陰イオン]]がクーロン力によって引き合うことでできる[[化学結合]]。[[イオン結合]]によってできた固体は[[塩]]とも呼ばれる。 [[イオン結合]]では、結合している2つの[[原子]]の[[電気陰性度]]が大きくなるのが特徴。[[電気陰性度]]の差が1.7以上であれば[[イオン結合]]であると言える。((大阪電気通信大学 電気陰性度 (electric negative degree) 神谷光治: http://oweb1.osakac.ac.jp/labs/matsuura/japanese/lecture/semicondic/ta/ta999.pdf)) [[イオン結合]]によって出来る固体は、それを構成する2種類の[[イオン]]が規則正しく並んでできる。また、[[水]]に溶けやすい性質を持つ。[[水]]に溶けると各[[イオン]]が自由に動けるようになるため電気を通す([[電解質]])。((物性物理超入門編 電子とイオン結合と共有結合: http://decima.mp.es.osaka-u.ac.jp/~sekiyama/pes1/kaisetu2_1.html)) 例えば、[[ナトリウムイオン]]([[Na]]^{+})と[[塩化物イオン]](Cl^{-})は[[イオン結合]]によって[[塩化ナトリウム]]([[Na]]Cl)となる。
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*イオン結合(ionic bonding) [#j93d9d44] [[金属]][[元素]]の[[陽イオン]]と非[[金属]][[元素]]の[[陰イオン]]がクーロン力によって引き合うことでできる[[化学結合]]。[[イオン結合]]によってできた固体は[[塩]]とも呼ばれる。 [[イオン結合]]では、結合している2つの[[原子]]の[[電気陰性度]]が大きくなるのが特徴。[[電気陰性度]]の差が1.7以上であれば[[イオン結合]]であると言える。((大阪電気通信大学 電気陰性度 (electric negative degree) 神谷光治: http://oweb1.osakac.ac.jp/labs/matsuura/japanese/lecture/semicondic/ta/ta999.pdf)) [[イオン結合]]によって出来る固体は、それを構成する2種類の[[イオン]]が規則正しく並んでできる。また、[[水]]に溶けやすい性質を持つ。[[水]]に溶けると各[[イオン]]が自由に動けるようになるため電気を通す([[電解質]])。((物性物理超入門編 電子とイオン結合と共有結合: http://decima.mp.es.osaka-u.ac.jp/~sekiyama/pes1/kaisetu2_1.html)) 例えば、[[ナトリウムイオン]]([[Na]]^{+})と[[塩化物イオン]](Cl^{-})は[[イオン結合]]によって[[塩化ナトリウム]]([[Na]]Cl)となる。
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