健康用語WEB事典
用語追加
更新履歴
用語一覧
ランキング
ランダム
最近更新された用語
ガストリン放出ペプチド
削除されたページ
ケタミン
コメント/桿状核球
7-デヒドロコレステロールレダクターゼ
ミッドカイン
TSP-1
アクチノマイセス・オドントリティカス
加齢関連ヘルパーT細胞
T2R
MUC6
RAD51
もっと見る…
新しい用語解説ページの作成や既にあるページの編集を行うことができます。
ページの書き方については以下のページを御覧ください。
基本的なページの書き方
さらに詳細な編集機能について
[[リンク]]
((注釈))
^{上付き}
_{下付き}
6
8
10
12
14
16
18
20
文字サイズ
画像挿入
リダイレクト
インクルード
*インフルエンザウイルス(influenzae virus) [#l68e0134] [[オルソミクソウイルス]]科の[[エンベロープ]]を持つ[[RNAウイルス]]。[[インフルエンザ]]を引き起こす。((ウイルスの構造上の特徴と消毒剤感受性について エンベロープを中心に: http://www.yakuhan.co.jp/di/qa/pdf/Q65.pdf)) [[ウイルス]]表面には[[ヘマグルチニン]]と[[ノイラミニダーゼ]]([[シアリダーゼ]])が存在し、前者を介して[[気道]][[上皮細胞]]の[[細胞膜]]にある[[シアル酸]]に結合して[[感染]]し、[[細胞]]内で増殖した[[ウイルス]]は後者によって[[細胞]]外へ放出され[[感染]]を広げる。(((株)化学同人 京都大学大学院薬学研究科 くすりをつくる研究者の仕事 薬のネタ探しから私たちに届くまで 2017/3/30))((JST 東京大学医科学研究所 鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染に重要なアミノ酸変異を発見 <用語解説>: https://www.jst.go.jp/pr/announce/20061116/yougo.html)) [[インフルエンザ]][[ウイルス]]は低温と[[乾燥]]に強い。湿度60%以上、室温25~30℃の環境が[[感染]]力を弱めるとされる。((名古屋学芸大学健康 栄養研究所年報 2010年 インフルエンザの基礎知識とその背景 山本勝彦: https://www.nuas.ac.jp/IHN/report/pdf/04/05.pdf)) **インフルエンザウイルスの種類 [#r40f4856] [[ウイルス]][[核タンパク質]](NP)および[[マトリックス]][[タンパク質]](M1)の[[抗原性]]の違いによってA型、B型、C型の3種類に分類される。A型およびB型の[[RNA]]は8分節に,C型の[[RNA]]は7分節に分かれている。((オルソミクソウイルス 野田岳志 東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野: http://plaza.umin.ac.jp/~jsv/journal/v62-2pdf/virus62-2_219-228.pdf)) [[A型インフルエンザウイルス]]が特に強い[[感染]]力を持ち、38度以上の[[高熱]]や激しい[[頭痛]]、[[筋肉痛]]、[[関節痛]]、[[咽頭]]の[[痛み]]などの症状を引き起こす。((技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25))) >ヒト[[インフルエンザ]]の発端は、トリの[[消化器]][[感染]]に起源があり、それがヒトの[[呼吸器]]に[[感染]]するようなった。歴史的には紀元前412年、ギリシャの[[内科]]医・ヒポクラテスの時代の記録が残されており、その後400年に30回の大流行があった。 >[[インフルエンザ]][[ウイルス]]にはその[[遺伝子]]の型から、A型およびB型([[RNA]][[遺伝子]]数8本)およびC型([[RNA]][[遺伝子]]数7本)が知られており、特にA型は、時々、世界的大流行([[パンデミック]])を起こすので警戒されている。((インフルエンザの基礎知識とその背景: https://www.nuas.ac.jp/IHN/report/pdf/04/05.pdf)) -[[A型インフルエンザウイルス]] --ヒト、鳥類、馬、豚 -[[B型インフルエンザウイルス]] --ヒト、アシカ -[[C型インフルエンザウイルス]] --ヒト、豚 -[[D型インフルエンザウイルス]] --牛 -[[鳥インフルエンザ]] -[[季節性インフルエンザ]] -[[新型インフルエンザ]]
タイムスタンプを変更しない
存在するページ名にリンク
*インフルエンザウイルス(influenzae virus) [#l68e0134] [[オルソミクソウイルス]]科の[[エンベロープ]]を持つ[[RNAウイルス]]。[[インフルエンザ]]を引き起こす。((ウイルスの構造上の特徴と消毒剤感受性について エンベロープを中心に: http://www.yakuhan.co.jp/di/qa/pdf/Q65.pdf)) [[ウイルス]]表面には[[ヘマグルチニン]]と[[ノイラミニダーゼ]]([[シアリダーゼ]])が存在し、前者を介して[[気道]][[上皮細胞]]の[[細胞膜]]にある[[シアル酸]]に結合して[[感染]]し、[[細胞]]内で増殖した[[ウイルス]]は後者によって[[細胞]]外へ放出され[[感染]]を広げる。(((株)化学同人 京都大学大学院薬学研究科 くすりをつくる研究者の仕事 薬のネタ探しから私たちに届くまで 2017/3/30))((JST 東京大学医科学研究所 鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染に重要なアミノ酸変異を発見 <用語解説>: https://www.jst.go.jp/pr/announce/20061116/yougo.html)) [[インフルエンザ]][[ウイルス]]は低温と[[乾燥]]に強い。湿度60%以上、室温25~30℃の環境が[[感染]]力を弱めるとされる。((名古屋学芸大学健康 栄養研究所年報 2010年 インフルエンザの基礎知識とその背景 山本勝彦: https://www.nuas.ac.jp/IHN/report/pdf/04/05.pdf)) **インフルエンザウイルスの種類 [#r40f4856] [[ウイルス]][[核タンパク質]](NP)および[[マトリックス]][[タンパク質]](M1)の[[抗原性]]の違いによってA型、B型、C型の3種類に分類される。A型およびB型の[[RNA]]は8分節に,C型の[[RNA]]は7分節に分かれている。((オルソミクソウイルス 野田岳志 東京大学医科学研究所 ウイルス感染分野: http://plaza.umin.ac.jp/~jsv/journal/v62-2pdf/virus62-2_219-228.pdf)) [[A型インフルエンザウイルス]]が特に強い[[感染]]力を持ち、38度以上の[[高熱]]や激しい[[頭痛]]、[[筋肉痛]]、[[関節痛]]、[[咽頭]]の[[痛み]]などの症状を引き起こす。((技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25))) >ヒト[[インフルエンザ]]の発端は、トリの[[消化器]][[感染]]に起源があり、それがヒトの[[呼吸器]]に[[感染]]するようなった。歴史的には紀元前412年、ギリシャの[[内科]]医・ヒポクラテスの時代の記録が残されており、その後400年に30回の大流行があった。 >[[インフルエンザ]][[ウイルス]]にはその[[遺伝子]]の型から、A型およびB型([[RNA]][[遺伝子]]数8本)およびC型([[RNA]][[遺伝子]]数7本)が知られており、特にA型は、時々、世界的大流行([[パンデミック]])を起こすので警戒されている。((インフルエンザの基礎知識とその背景: https://www.nuas.ac.jp/IHN/report/pdf/04/05.pdf)) -[[A型インフルエンザウイルス]] --ヒト、鳥類、馬、豚 -[[B型インフルエンザウイルス]] --ヒト、アシカ -[[C型インフルエンザウイルス]] --ヒト、豚 -[[D型インフルエンザウイルス]] --牛 -[[鳥インフルエンザ]] -[[季節性インフルエンザ]] -[[新型インフルエンザ]]
この用語を編集
/
画像添付