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*エボラ出血熱(Ebola hemorrhagic fever) [#ib3521e6] [[エボラウイルス]]による、[[高熱]]と[[目]]や[[鼻]]からの出血を伴う[[感染症]]。[[ウイルス性出血熱]]に分類される。必ずしも出血が起こるわけではないので、[[エボラウイルス病]]([[EVD]])とも呼ばれる。2014年までの患者数は約2000人で致命率は54%。 上記以外の症状としては、強い脱力感、[[筋肉痛]]、[[頭痛]]、[[喉]]の[[痛み]]などに始まり、[[嘔吐]]、[[下痢]]、[[発疹]]、[[出血傾向]]、[[肝臓]]および[[腎臓]]の機能低下など。検査所見では[[白血球]]や[[血小板]]の減少と[[肝臓]]の[[酵素]]値の上昇が確認される。((大阪大学医学部附属病院 エボラ出血熱について 感染制御部: https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/hp-infect/file/ictmon/ictmon217.pdf)) 主にアフリカで見られるが、[[血液]]の接触によって[[感染]]するため、医療従事者の移動によって広がる例も確認されている。((エスカルゴサイエンス 生田哲 感染症と免疫の仕組み)) >ヒトへの[[感染]]の発端が、アフリカでは熱帯雨林の中で発見された、[[感染]]して発症または死亡した野生動物(チンパンジー、ゴリラ、オオコウモリ、サル、レイヨウ、ヤマアラシなど)をヒトが触れたことによると示唆される事例が報告されている。((国立感染症研究所 エボラ出血熱とは: http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html)) [[エボラウイルス]]は[[変異]]しやすく、治療や予防が困難とされる。 抗[[マラリア]]薬の[[アーテスネート]]・[[アモジアキン]]が死亡率を減少させることが確認されており、治療薬の候補となっている。この[[薬剤]]に含まれている[[アモジアキン]]には抗[[エボラウイルス]]活性があることが実験で確認されていた。((長崎大学 平成27年1月7日 マラリア治療薬がエボラウイルス病にも効果 鈴木基助教らのMSFの研究チームが発見: http://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/08/03document2_280218.pdf))
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*エボラ出血熱(Ebola hemorrhagic fever) [#ib3521e6] [[エボラウイルス]]による、[[高熱]]と[[目]]や[[鼻]]からの出血を伴う[[感染症]]。[[ウイルス性出血熱]]に分類される。必ずしも出血が起こるわけではないので、[[エボラウイルス病]]([[EVD]])とも呼ばれる。2014年までの患者数は約2000人で致命率は54%。 上記以外の症状としては、強い脱力感、[[筋肉痛]]、[[頭痛]]、[[喉]]の[[痛み]]などに始まり、[[嘔吐]]、[[下痢]]、[[発疹]]、[[出血傾向]]、[[肝臓]]および[[腎臓]]の機能低下など。検査所見では[[白血球]]や[[血小板]]の減少と[[肝臓]]の[[酵素]]値の上昇が確認される。((大阪大学医学部附属病院 エボラ出血熱について 感染制御部: https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/hp-infect/file/ictmon/ictmon217.pdf)) 主にアフリカで見られるが、[[血液]]の接触によって[[感染]]するため、医療従事者の移動によって広がる例も確認されている。((エスカルゴサイエンス 生田哲 感染症と免疫の仕組み)) >ヒトへの[[感染]]の発端が、アフリカでは熱帯雨林の中で発見された、[[感染]]して発症または死亡した野生動物(チンパンジー、ゴリラ、オオコウモリ、サル、レイヨウ、ヤマアラシなど)をヒトが触れたことによると示唆される事例が報告されている。((国立感染症研究所 エボラ出血熱とは: http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/342-ebola-intro.html)) [[エボラウイルス]]は[[変異]]しやすく、治療や予防が困難とされる。 抗[[マラリア]]薬の[[アーテスネート]]・[[アモジアキン]]が死亡率を減少させることが確認されており、治療薬の候補となっている。この[[薬剤]]に含まれている[[アモジアキン]]には抗[[エボラウイルス]]活性があることが実験で確認されていた。((長崎大学 平成27年1月7日 マラリア治療薬がエボラウイルス病にも効果 鈴木基助教らのMSFの研究チームが発見: http://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2017/08/03document2_280218.pdf))
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