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*カラギーナン(carrageenan) [#d38b1e6b] 紅藻類[[海藻]]に含まれる[[多糖類]]。[[食品添加物]]([[増粘剤]]、[[安定剤]]、[[ゲル化剤]]など)や[[化粧品]]に利用される。[[カラギナン]]とも。((カラギーナンとは? 食品化学工学研究室 水谷純子: http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~kakou/mizutani.pdf))((ヨード制限食の一覧|教室紹介|金沢大学医薬保健研究域 医学系 核医学・金沢大学附属病院核医学診療科: http://nucmed.w3.kanazawa-u.ac.jp/works/data12.php))((構造生物学を基盤とした糖質の認識・輸送・分解機構に関する研究 京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻 特別研究員 丸山如江: http://www.jsbba.or.jp/wp-content/uploads/file/award/2014/award_2014_maruyama.pdf)) 名前の由来はアイルランドの[[海藻]]集荷地となった町の名前であるカラゲーン(Carraghen)とされる。[[海藻]]であるアイリッシュモス(コンドラスクリスパス)の抽出物から得られたため[[アイリッシュモスエクストラクト]]とも呼ばれた。((カラギナンの特性と利用法 三晶株式会社 専務取締役 林良純: https://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber/65/11/65_11_P_412/_article/-char/ja/)) >市場に出廻っている[[ゼリー]]においては、[[寒天]]や[[ゼラチン]]をそのまま単一で[[ゲル化剤]]としたものはほとんど姿を消し、代わって両者に比べて耐熱性、保[[水]]性に優れ、しかも[[口]]あたりがなめらかな[[カラギーナン]]使用のものが主流となっている。((ι-カラギーナンのゲル物性に及ぼす脱脂粉乳等の影響 廣瀬めぐみ・市川朝子 大妻女子大学家政学部食物学科: https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajscs/23/0/23_0_104/_article/-char/ja/)) [[主鎖]]は[[D-ガラクトース]]と[[3,6-アンヒドロ-D-ガラクトース]]が交互に連なった構造。((混合カラギーナンゲルの粘弾性測定と NMR 測定によるゲル化機構の解明: https://oacis.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=979&item_no=1&page_id=13&block_id=21)) [[硫酸基]]の結合部位と構成する[[糖]]の種類によって以下の3種類に分けられる。 -[[κ-カラギーナン]] -[[ι-カラギーナン]] -[[λ-カラギーナン]] &tag(食品添加物,多糖類,ゲル);
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*カラギーナン(carrageenan) [#d38b1e6b] 紅藻類[[海藻]]に含まれる[[多糖類]]。[[食品添加物]]([[増粘剤]]、[[安定剤]]、[[ゲル化剤]]など)や[[化粧品]]に利用される。[[カラギナン]]とも。((カラギーナンとは? 食品化学工学研究室 水谷純子: http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~kakou/mizutani.pdf))((ヨード制限食の一覧|教室紹介|金沢大学医薬保健研究域 医学系 核医学・金沢大学附属病院核医学診療科: http://nucmed.w3.kanazawa-u.ac.jp/works/data12.php))((構造生物学を基盤とした糖質の認識・輸送・分解機構に関する研究 京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻 特別研究員 丸山如江: http://www.jsbba.or.jp/wp-content/uploads/file/award/2014/award_2014_maruyama.pdf)) 名前の由来はアイルランドの[[海藻]]集荷地となった町の名前であるカラゲーン(Carraghen)とされる。[[海藻]]であるアイリッシュモス(コンドラスクリスパス)の抽出物から得られたため[[アイリッシュモスエクストラクト]]とも呼ばれた。((カラギナンの特性と利用法 三晶株式会社 専務取締役 林良純: https://www.jstage.jst.go.jp/article/fiber/65/11/65_11_P_412/_article/-char/ja/)) >市場に出廻っている[[ゼリー]]においては、[[寒天]]や[[ゼラチン]]をそのまま単一で[[ゲル化剤]]としたものはほとんど姿を消し、代わって両者に比べて耐熱性、保[[水]]性に優れ、しかも[[口]]あたりがなめらかな[[カラギーナン]]使用のものが主流となっている。((ι-カラギーナンのゲル物性に及ぼす脱脂粉乳等の影響 廣瀬めぐみ・市川朝子 大妻女子大学家政学部食物学科: https://www.jstage.jst.go.jp/article/ajscs/23/0/23_0_104/_article/-char/ja/)) [[主鎖]]は[[D-ガラクトース]]と[[3,6-アンヒドロ-D-ガラクトース]]が交互に連なった構造。((混合カラギーナンゲルの粘弾性測定と NMR 測定によるゲル化機構の解明: https://oacis.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=979&item_no=1&page_id=13&block_id=21)) [[硫酸基]]の結合部位と構成する[[糖]]の種類によって以下の3種類に分けられる。 -[[κ-カラギーナン]] -[[ι-カラギーナン]] -[[λ-カラギーナン]] &tag(食品添加物,多糖類,ゲル);
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