健康用語WEB事典
用語追加
更新履歴
用語一覧
ランキング
ランダム
最近更新された用語
プベルリン酸
プベルル酸
ハイドロトロープ
レカネマブ
KMT2A再構成AML
直接経口抗凝固薬
リバーロキサバン
腹式呼吸
ガストリン放出ペプチド
削除されたページ
ケタミン
コメント/桿状核球
もっと見る…
新しい用語解説ページの作成や既にあるページの編集を行うことができます。
ページの書き方については以下のページを御覧ください。
基本的なページの書き方
さらに詳細な編集機能について
[[リンク]]
((注釈))
^{上付き}
_{下付き}
6
8
10
12
14
16
18
20
文字サイズ
画像挿入
リダイレクト
インクルード
*カルノシン酸(carnosic acid) [#q72fc783] [[ローズマリー]]の葉に含まれる、[[抗酸化作用]]を持つ[[ポリフェノール]]。5kgの[[ローズマリー]]に1.5gのカルノシン酸が含まれるとされる。((ローズマリー由来カルノシン酸の骨代謝への影響 - 桐蔭横浜大学 学術活動報告: http://ccmg.cc.toin.ac.jp/univ/gakujutsu/page.php?no=2682))((サワラの成分を原料に用いたローズマリーの抗酸化活性物質の製造: https://shingi.jst.go.jp/past_abst/abst/p/08/814/tuat6.pdf)) #ref(carnosic_acid.png,カルノシン酸の化学構造); [[アミロイドβ]]の[[分泌]]を抑制することが確認されている。 >[[ローズマリー]]などに含まれるカルノシン酸(CA)は[[転写因子]] [[Nrf2]] の活性化等を介して[[神経]]保護作用を発揮することが知られている。これまでに私たちは培養 SH-SY5Y ヒト[[神経芽腫]][[細胞]]において、CAが α 切断を促進することにより[[Aβ]][[分泌]]を抑制すること、さらに、[[Aβ]]誘導[[アポトーシス]]を抑制することを報告した。((Hirosaki University Repository for Academic Resources: <演題抄録>カルノシン酸はヒトアストロサイトのアミロイドβ(1–42/43)分泌を抑制する: http://repository.ul.hirosaki-u.ac.jp/dspace/handle/10129/5573)) [[アルツハイマー病]]の予防治療などに応用できる可能性が示唆されている。 >マウスの[[アルツハイマー病]]モデルを用いてカルノシン酸の[[認知症]]抑制作用を検討したところ、カルノシン酸を経口投与すると、[[脳]]の特に[[海馬]]と呼ばれる[[神経細胞]]における[[ベータアミロイド]][[蛋白質]]の沈着が有意に減少することを発見しました。... >また、カルノシン酸はマウスの[[神経細胞]]の変性を抑制し、[[記憶]]機能を回復させることも確認しました。 ((ローズマリー由来の物質がアルツハイマー病を抑制 | 2016年のプレスリリース | プレスリリース | 東京工科大学: http://www.teu.ac.jp/press/2016.html?id=276))
タイムスタンプを変更しない
存在するページ名にリンク
*カルノシン酸(carnosic acid) [#q72fc783] [[ローズマリー]]の葉に含まれる、[[抗酸化作用]]を持つ[[ポリフェノール]]。5kgの[[ローズマリー]]に1.5gのカルノシン酸が含まれるとされる。((ローズマリー由来カルノシン酸の骨代謝への影響 - 桐蔭横浜大学 学術活動報告: http://ccmg.cc.toin.ac.jp/univ/gakujutsu/page.php?no=2682))((サワラの成分を原料に用いたローズマリーの抗酸化活性物質の製造: https://shingi.jst.go.jp/past_abst/abst/p/08/814/tuat6.pdf)) #ref(carnosic_acid.png,カルノシン酸の化学構造); [[アミロイドβ]]の[[分泌]]を抑制することが確認されている。 >[[ローズマリー]]などに含まれるカルノシン酸(CA)は[[転写因子]] [[Nrf2]] の活性化等を介して[[神経]]保護作用を発揮することが知られている。これまでに私たちは培養 SH-SY5Y ヒト[[神経芽腫]][[細胞]]において、CAが α 切断を促進することにより[[Aβ]][[分泌]]を抑制すること、さらに、[[Aβ]]誘導[[アポトーシス]]を抑制することを報告した。((Hirosaki University Repository for Academic Resources: <演題抄録>カルノシン酸はヒトアストロサイトのアミロイドβ(1–42/43)分泌を抑制する: http://repository.ul.hirosaki-u.ac.jp/dspace/handle/10129/5573)) [[アルツハイマー病]]の予防治療などに応用できる可能性が示唆されている。 >マウスの[[アルツハイマー病]]モデルを用いてカルノシン酸の[[認知症]]抑制作用を検討したところ、カルノシン酸を経口投与すると、[[脳]]の特に[[海馬]]と呼ばれる[[神経細胞]]における[[ベータアミロイド]][[蛋白質]]の沈着が有意に減少することを発見しました。... >また、カルノシン酸はマウスの[[神経細胞]]の変性を抑制し、[[記憶]]機能を回復させることも確認しました。 ((ローズマリー由来の物質がアルツハイマー病を抑制 | 2016年のプレスリリース | プレスリリース | 東京工科大学: http://www.teu.ac.jp/press/2016.html?id=276))
この用語を編集
/
画像添付