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*クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile) [#b1d61a33] [[クロストリジウム]]属の[[細菌]]。[[毒素]]である[[トキシンA]]および[[トキシンB]]を産生する。 [[抗菌薬]]([[抗生物質]])によって[[腸内細菌叢]]が乱れた結果として[[腸]]内で増殖して[[下痢]]などの症状が現れる。場合によっては無症状であることも重症化することもある。((鹿児島大学病院ICT クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile):http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~ict/bacteria/CD.pdf)) [[抗菌薬関連下痢症]]の20~30%、[[偽膜性大腸炎]]の90%がクロストリジウム・ディフィシルによって引き起こされているとされる。引き起こされる[[消化管]][[感染症]]の症状で最も多いのは[[下痢]]であるが、重症になると[[イレウス]]、[[中毒性巨大結腸症]]、[[消化管]][[穿孔]]などが認められることもある。((北大病院感染対策マニュアル 第6版(H28.5 改訂)クロストリジウム・ディフィシル関連疾患: http://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~ict-w/kansen/6.09_Clostridium%20difficile.pdf)) [[芽胞]]を形成すると数ヶ月生存し、[[胃酸]]にも強くなるため経口的に容易に[[腸管]]に到達する。病院のベッドや床などにはこの[[芽胞]]が広く存在していることが報告されている。((厚生労働省 重篤副作用疾患別対応マニュアル 偽膜性大腸炎: http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/dl/tp1122-1g05.pdf)) 治療は[[メトロニダゾール]]または[[バンコマイシン]]。 &tag(細菌,毒素,腸);
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*クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile) [#b1d61a33] [[クロストリジウム]]属の[[細菌]]。[[毒素]]である[[トキシンA]]および[[トキシンB]]を産生する。 [[抗菌薬]]([[抗生物質]])によって[[腸内細菌叢]]が乱れた結果として[[腸]]内で増殖して[[下痢]]などの症状が現れる。場合によっては無症状であることも重症化することもある。((鹿児島大学病院ICT クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile):http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~ict/bacteria/CD.pdf)) [[抗菌薬関連下痢症]]の20~30%、[[偽膜性大腸炎]]の90%がクロストリジウム・ディフィシルによって引き起こされているとされる。引き起こされる[[消化管]][[感染症]]の症状で最も多いのは[[下痢]]であるが、重症になると[[イレウス]]、[[中毒性巨大結腸症]]、[[消化管]][[穿孔]]などが認められることもある。((北大病院感染対策マニュアル 第6版(H28.5 改訂)クロストリジウム・ディフィシル関連疾患: http://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~ict-w/kansen/6.09_Clostridium%20difficile.pdf)) [[芽胞]]を形成すると数ヶ月生存し、[[胃酸]]にも強くなるため経口的に容易に[[腸管]]に到達する。病院のベッドや床などにはこの[[芽胞]]が広く存在していることが報告されている。((厚生労働省 重篤副作用疾患別対応マニュアル 偽膜性大腸炎: http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/dl/tp1122-1g05.pdf)) 治療は[[メトロニダゾール]]または[[バンコマイシン]]。 &tag(細菌,毒素,腸);
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