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*サイトカイン(cytokine) [#g321be7a] [[免疫細胞]]が[[分泌]]する、[[細胞]]の増殖や[[分化]]、活性化、抑制などを制御する、[[分子量]]が6,000~60,000(8,000〜30,000とも)の[[タンパク質]]または[[糖タンパク質]]の総称。[[ホルモン]]と作用は似ているが、[[ホルモン]]とは違って主に近くの[[細胞]]に作用する。((第一薬科大学 分子生命化学教室 特別演習 基礎薬学 免疫学関連担当:荒牧弘範: http://square.umin.ac.jp/haramaki/yakudai/meneki/051507.pdf))((解剖・栄養生理学: http://ocw.eiyo.ac.jp/2bu/kaibou_seiri/pdf/lecture12.pdf))((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25))((西東社 カラー図解 免疫学の基本がわかる事典 鈴木隆二(2015/6/3): https://amzn.to/2SW7bgi)) [[病原体]]の侵入を受けた[[組織]]や[[貪食]]を行った[[白血球]]から[[分泌]]され、他の[[マクロファージ]]などが集まる目印となる。また、[[血管]]を広げて血流を促す。[[血管]]が広がることで[[血漿]]が[[血管内皮細胞]]の間から漏れ出すようになり、腫れが生じて[[神経]]が圧迫されるため痛みが現れる([[炎症]])。((技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25))) 生体内には微量しか存在しないため、製薬として利用するために[[クローニング]]によって大量生成されている。1979年に[[IFN-β]]が初めて[[クローニング]]された。((ナツメ社 埼玉医科大学リウマチ膠原病院 教授 三村俊英 基礎からわかる免疫学)) 本来局所的に作用する物質であるため、大量に投与すると[[高熱]]や[[間質性肺炎]]などの[[副作用]]が起こる可能性がある。 **サイトカインの種類((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25)) [#s4c39fc6] 以下の様なものがサイトカインに含まれる。 -[[インターロイキン]] -[[インターフェロン]] -[[ケモカイン]] -[[コロニー刺激因子]] -[[腫瘍壊死因子]] また、その作用の仕方によって以下の様に分類される。 -[[炎症性サイトカイン]] -[[抑制性サイトカイン]]([[抗炎症性サイトカイン]])
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*サイトカイン(cytokine) [#g321be7a] [[免疫細胞]]が[[分泌]]する、[[細胞]]の増殖や[[分化]]、活性化、抑制などを制御する、[[分子量]]が6,000~60,000(8,000〜30,000とも)の[[タンパク質]]または[[糖タンパク質]]の総称。[[ホルモン]]と作用は似ているが、[[ホルモン]]とは違って主に近くの[[細胞]]に作用する。((第一薬科大学 分子生命化学教室 特別演習 基礎薬学 免疫学関連担当:荒牧弘範: http://square.umin.ac.jp/haramaki/yakudai/meneki/051507.pdf))((解剖・栄養生理学: http://ocw.eiyo.ac.jp/2bu/kaibou_seiri/pdf/lecture12.pdf))((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25))((西東社 カラー図解 免疫学の基本がわかる事典 鈴木隆二(2015/6/3): https://amzn.to/2SW7bgi)) [[病原体]]の侵入を受けた[[組織]]や[[貪食]]を行った[[白血球]]から[[分泌]]され、他の[[マクロファージ]]などが集まる目印となる。また、[[血管]]を広げて血流を促す。[[血管]]が広がることで[[血漿]]が[[血管内皮細胞]]の間から漏れ出すようになり、腫れが生じて[[神経]]が圧迫されるため痛みが現れる([[炎症]])。((技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25))) 生体内には微量しか存在しないため、製薬として利用するために[[クローニング]]によって大量生成されている。1979年に[[IFN-β]]が初めて[[クローニング]]された。((ナツメ社 埼玉医科大学リウマチ膠原病院 教授 三村俊英 基礎からわかる免疫学)) 本来局所的に作用する物質であるため、大量に投与すると[[高熱]]や[[間質性肺炎]]などの[[副作用]]が起こる可能性がある。 **サイトカインの種類((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25)) [#s4c39fc6] 以下の様なものがサイトカインに含まれる。 -[[インターロイキン]] -[[インターフェロン]] -[[ケモカイン]] -[[コロニー刺激因子]] -[[腫瘍壊死因子]] また、その作用の仕方によって以下の様に分類される。 -[[炎症性サイトカイン]] -[[抑制性サイトカイン]]([[抗炎症性サイトカイン]])
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