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*ナイーブT細胞(naive T cell) [#k57aa40c] [[胸腺]]から出たばかりで[[抗原]]の刺激を受けていない[[T細胞]]。[[活性化T細胞]]([[エフェクターT細胞]])になる前の状態。[[Th0細胞]]とも。((九大神経内科:教授挨拶 > 教授からの一言 > アトピー性脊髄炎調査研究班の発足とTh2からTh9へのパラダイムシフト(平成21年4月11日): https://www.med.kyushu-u.ac.jp/neuro/prof/20090411_2.html))((徳島大学先端酵素学研究所免疫系発生学分野 T細胞の分化と機能: http://www.genome.tokushima-u.ac.jp/dei/tcellreview.html)) [[ナイーブT細胞]]は[[接着因子]]を介して[[高内皮細静脈]]に結合し、[[樹状細胞]]から放出された[[ケモカイン]]の[[濃度勾配]]に従って[[二次リンパ器官]]へと移動する。そこで[[抗原]]を取り込んだ[[樹状細胞]]に接触([[抗原提示]])されると活性化され、その後増殖して[[エフェクターT細胞]]となる。((徳島大学先端酵素学研究所免疫系発生学分野 大学院医科学教育部免疫系発生学分野 T細胞の分化と機能: http://www.genome.tokushima-u.ac.jp/dei/tcellreview.html))((京都大学再生医科学研究所 河本宏研究室 一般の方向け記事:免疫のしくみを学ぼう!: http://kawamoto.frontier.kyoto-u.ac.jp/public/public_006.html)) この[[抗原]]の提示と同時に、[[樹状細胞]]の[[B7]]([[CD80]]/[[CD86]])を[[ナイーブT細胞]]の[[CD28]]に結合させてシグナルを伝達することが活性化に必要とされる。この伝達が無いと[[T細胞]]は[[アナジー]]となる。また、[[マクロファージ]]が[[分泌]]する[[IL-1]]による刺激も必要。((公立大学法人 福島県立医科大学 第14〜15回 T細胞を介する免疫系: https://www.fmu.ac.jp/cms/immunol/kogi/2015/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%94%EF%BD%9E%EF%BC%91%EF%BC%95%E5%9B%9E%E3%80%80%EF%BC%B4%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%82%92%E4%BB%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E5%85%8D%E7%96%AB%E7%B3%BB.pdf))((西東社 カラー図解 免疫学の基本がわかる事典 鈴木隆二(2015/6/3): https://amzn.to/2SW7bgi)) 活性化された[[ナイーブT細胞]]は[[IL-2]]を[[分泌]]し、[[オートクリン]]で増殖する。 &tag(免疫,細胞,T細胞);
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*ナイーブT細胞(naive T cell) [#k57aa40c] [[胸腺]]から出たばかりで[[抗原]]の刺激を受けていない[[T細胞]]。[[活性化T細胞]]([[エフェクターT細胞]])になる前の状態。[[Th0細胞]]とも。((九大神経内科:教授挨拶 > 教授からの一言 > アトピー性脊髄炎調査研究班の発足とTh2からTh9へのパラダイムシフト(平成21年4月11日): https://www.med.kyushu-u.ac.jp/neuro/prof/20090411_2.html))((徳島大学先端酵素学研究所免疫系発生学分野 T細胞の分化と機能: http://www.genome.tokushima-u.ac.jp/dei/tcellreview.html)) [[ナイーブT細胞]]は[[接着因子]]を介して[[高内皮細静脈]]に結合し、[[樹状細胞]]から放出された[[ケモカイン]]の[[濃度勾配]]に従って[[二次リンパ器官]]へと移動する。そこで[[抗原]]を取り込んだ[[樹状細胞]]に接触([[抗原提示]])されると活性化され、その後増殖して[[エフェクターT細胞]]となる。((徳島大学先端酵素学研究所免疫系発生学分野 大学院医科学教育部免疫系発生学分野 T細胞の分化と機能: http://www.genome.tokushima-u.ac.jp/dei/tcellreview.html))((京都大学再生医科学研究所 河本宏研究室 一般の方向け記事:免疫のしくみを学ぼう!: http://kawamoto.frontier.kyoto-u.ac.jp/public/public_006.html)) この[[抗原]]の提示と同時に、[[樹状細胞]]の[[B7]]([[CD80]]/[[CD86]])を[[ナイーブT細胞]]の[[CD28]]に結合させてシグナルを伝達することが活性化に必要とされる。この伝達が無いと[[T細胞]]は[[アナジー]]となる。また、[[マクロファージ]]が[[分泌]]する[[IL-1]]による刺激も必要。((公立大学法人 福島県立医科大学 第14〜15回 T細胞を介する免疫系: https://www.fmu.ac.jp/cms/immunol/kogi/2015/%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%94%EF%BD%9E%EF%BC%91%EF%BC%95%E5%9B%9E%E3%80%80%EF%BC%B4%E7%B4%B0%E8%83%9E%E3%82%92%E4%BB%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E5%85%8D%E7%96%AB%E7%B3%BB.pdf))((西東社 カラー図解 免疫学の基本がわかる事典 鈴木隆二(2015/6/3): https://amzn.to/2SW7bgi)) 活性化された[[ナイーブT細胞]]は[[IL-2]]を[[分泌]]し、[[オートクリン]]で増殖する。 &tag(免疫,細胞,T細胞);
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