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*パスツレラ症(pasteurellosis) [#f029ed63] 犬や猫などの哺乳類の[[口腔]]や[[気道]]に生息する[[パスツレラ]]属の[[細菌]]によるヒトへの[[日和見感染症]]。((秋田大学 バイオサイエンス教育・研究サポートセンター 動物実験部門 パスツレラ感染症: http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/kansensho/zoonosis/pasteurella.html)) 原因となる[[パスツレラ]]属の[[細菌]]として以下の種類が知られている。ほとんどは[[パスツレラ・ムルトシダ]]が原因とされる。猫の保菌率は100%と考えられている。((感染症トピックス:「パスツレラ症」の日本の現状認識に違いがあった!? 2: http://square.umin.ac.jp/hdkkk/cases/past0102.html))((パスツレラ症について 横浜市: https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/kansen-center/shikkan/ha/pasteurella1.html)) -[[パスツレラ・ムルトシダ]] -[[パスツレラ・カニス]] -[[パスツレラ・ダグマティス]] -[[パスツレラ・ストマティス]] 噛まれたり引掻かれたりした部分を中心に広い範囲に[[腫れ]]や[[痛み]]、[[蜂窩織炎]]などが起こる。[[気道]]から[[感染]]すると[[気管支炎]]、[[肺炎]]、[[副鼻腔炎]]などが起こる。稀に[[敗血症]]へと進行する。((厚生労働省 動物由来感染症ハンドブック2019: https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/all_low.pdf)) >犬の約75%、猫はほぼ100%が[[口腔]]内に常にみられる[[菌]]として[[パスツレラ]]属[[菌]]を持っており、ほかの動物由来[[感染症]]とは比較にならないほど高い保有率です。主な症状は[[皮膚]][[化膿]]症とされてきましたが、最近では、[[呼吸器]]の病気、[[骨髄炎]]や[[外耳炎]]などの局所[[感染症]]、[[敗血症]]や[[髄膜炎]]など全身重症[[感染症]]、そして死に至った例も確認されています。((長崎大学感染症ニュース 第27号 感染症とたたかう: https://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2018/05/newsletter27_part12.pdf))
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*パスツレラ症(pasteurellosis) [#f029ed63] 犬や猫などの哺乳類の[[口腔]]や[[気道]]に生息する[[パスツレラ]]属の[[細菌]]によるヒトへの[[日和見感染症]]。((秋田大学 バイオサイエンス教育・研究サポートセンター 動物実験部門 パスツレラ感染症: http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/kansensho/zoonosis/pasteurella.html)) 原因となる[[パスツレラ]]属の[[細菌]]として以下の種類が知られている。ほとんどは[[パスツレラ・ムルトシダ]]が原因とされる。猫の保菌率は100%と考えられている。((感染症トピックス:「パスツレラ症」の日本の現状認識に違いがあった!? 2: http://square.umin.ac.jp/hdkkk/cases/past0102.html))((パスツレラ症について 横浜市: https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/kansen-center/shikkan/ha/pasteurella1.html)) -[[パスツレラ・ムルトシダ]] -[[パスツレラ・カニス]] -[[パスツレラ・ダグマティス]] -[[パスツレラ・ストマティス]] 噛まれたり引掻かれたりした部分を中心に広い範囲に[[腫れ]]や[[痛み]]、[[蜂窩織炎]]などが起こる。[[気道]]から[[感染]]すると[[気管支炎]]、[[肺炎]]、[[副鼻腔炎]]などが起こる。稀に[[敗血症]]へと進行する。((厚生労働省 動物由来感染症ハンドブック2019: https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/all_low.pdf)) >犬の約75%、猫はほぼ100%が[[口腔]]内に常にみられる[[菌]]として[[パスツレラ]]属[[菌]]を持っており、ほかの動物由来[[感染症]]とは比較にならないほど高い保有率です。主な症状は[[皮膚]][[化膿]]症とされてきましたが、最近では、[[呼吸器]]の病気、[[骨髄炎]]や[[外耳炎]]などの局所[[感染症]]、[[敗血症]]や[[髄膜炎]]など全身重症[[感染症]]、そして死に至った例も確認されています。((長崎大学感染症ニュース 第27号 感染症とたたかう: https://www.ccpid.nagasaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2018/05/newsletter27_part12.pdf))
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