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*ベクロメタゾン(beclometasone) [#xe886787] [[喘息]]などに対する抗[[炎症]]作用を持つ[[ステロイド]]([[グルココルチコイド]])。((beclomethasone | C22H29ClO5 - PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/beclomethasone#section=Top)) #ref(beclometasone.png,ベクロメタゾンの化学構造,240); [[ベクロメタゾン]]と[[プロピオン酸]]の[[エステル]]である[[ベクロメタゾンプロピオン酸エステル]]は、[[アレルギー性鼻炎]]などの[[点鼻薬]]の有効成分として使用される。 [[細胞]]表面の[[受容体]]から[[細胞核]]内に取り込まれ、[[核内受容体]]を活性化して[[遺伝子発現]]の変化と[[炎症性サイトカイン]]の産生の抑制が起こる。((NCI Thesaurus Beclomethasone (Code C62009): https://ncit.nci.nih.gov/ncitbrowser/ConceptReport.jsp?dictionary=NCI_Thesaurus&ns=NCI_Thesaurus&code=C62009CI_Thesaurus&code=C62009)) >[[ステロイド]]は、[[細胞膜]]を通過後、[[細胞質]]の[[グルココルチコイドレセプター]](GR: glucocorticoid receptor、ほぼすべての[[細胞]]に存在する)に結合する。[[ステロイド]]の結合したGRは、[[核]]内へ移行し、標的[[遺伝子]]の[[発現]]を[[転写因子]]レベルで調節すると考えられている。[[転写因子]][[NF-κB]]や[[AP-1]]などと相互作用することが報告されている。この結果として、[[炎症]]に関与する[[サイトカイン]]などが負に制御され、[[免疫]]抑制作用が発揮される。((ステロイド|大阪大学 免疫内科: http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/imed3/lab_2/page4/page4-17.html))
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*ベクロメタゾン(beclometasone) [#xe886787] [[喘息]]などに対する抗[[炎症]]作用を持つ[[ステロイド]]([[グルココルチコイド]])。((beclomethasone | C22H29ClO5 - PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/beclomethasone#section=Top)) #ref(beclometasone.png,ベクロメタゾンの化学構造,240); [[ベクロメタゾン]]と[[プロピオン酸]]の[[エステル]]である[[ベクロメタゾンプロピオン酸エステル]]は、[[アレルギー性鼻炎]]などの[[点鼻薬]]の有効成分として使用される。 [[細胞]]表面の[[受容体]]から[[細胞核]]内に取り込まれ、[[核内受容体]]を活性化して[[遺伝子発現]]の変化と[[炎症性サイトカイン]]の産生の抑制が起こる。((NCI Thesaurus Beclomethasone (Code C62009): https://ncit.nci.nih.gov/ncitbrowser/ConceptReport.jsp?dictionary=NCI_Thesaurus&ns=NCI_Thesaurus&code=C62009CI_Thesaurus&code=C62009)) >[[ステロイド]]は、[[細胞膜]]を通過後、[[細胞質]]の[[グルココルチコイドレセプター]](GR: glucocorticoid receptor、ほぼすべての[[細胞]]に存在する)に結合する。[[ステロイド]]の結合したGRは、[[核]]内へ移行し、標的[[遺伝子]]の[[発現]]を[[転写因子]]レベルで調節すると考えられている。[[転写因子]][[NF-κB]]や[[AP-1]]などと相互作用することが報告されている。この結果として、[[炎症]]に関与する[[サイトカイン]]などが負に制御され、[[免疫]]抑制作用が発揮される。((ステロイド|大阪大学 免疫内科: http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/imed3/lab_2/page4/page4-17.html))
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