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*リンパ液(lymph, lymphatic fluid) [#zd3c493f] [[組織液]]が[[リンパ管]]に流れ込んだ、無色~淡黄色の透明な[[体液]]。単に[[リンパ]]とも呼ばれる。((NHK高校講座 | 生物基礎 体内循環の特徴: http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/seibutsukiso/))((西東社 カラー図解 免疫学の基本がわかる事典 鈴木隆二(2015/6/3): https://amzn.to/2SW7bg)) >[[組織液]]の90~80%は[[浸透圧]]により[[毛細血管]]と[[小静脈]]に戻る。残りの[[組織液]](10~20%)が[[毛細リンパ管]]に流入してリンパ液となる((女子栄養大学 解剖・栄養生理学 免疫系の生理: http://ocw.eiyo.ac.jp/2bu/kaibou_seiri/pdf/lecture12.pdf)) [[血管]]では回収できない大きさの物質([[タンパク質]]や[[脂肪]]、有害物質)を水分とともに取り込んでできる。また、[[白血球]]([[リンパ球]])を含んでおり[[免疫]]に関わる。リンパ液の流れは[[血液]]よりも遅く、[[拍動]]や[[蠕動]]、外的物理的刺激などによって流れる。((「リンパ」を知って生き生きと 埼玉県立大学保健医療福祉学部 看護学科 助教 木村伸子: http://www.spu.ac.jp/nocms/strawberry0008/26web/26-6-1.pdf)) [[リンパ液]]中の異物は[[リンパ節]]で[[マクロファージ]]によって取り除かれる。これは、[[輸入リンパ管]]を経て[[リンパ節]]に流入したリンパ液が[[辺縁洞]]、[[中間洞]]、[[髄洞]]と流れていく間に行われる。濾過されたリンパ液は[[輸出リンパ管]]を通って[[リンパ節]]を出て行き、最終的に[[鎖骨下静脈]]に合流して[[血液]]に戻る。((神戸大学附属図書館 デジタルアーカイブ 【 学内研究成果 】 リンパ組織とリンパ性器官: http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/jintai1/T007.pdf)) 右の[[上半身]]と右[[腕]]のリンパ液は[[右腋窩リンパ節]]に集まり、[[首]]と[[頭]]の右側にあるリンパ液は[[右頚部リンパ節]]([[右リンパ本幹]])に集まり、最後に[[右鎖骨下静脈]]に合流する。左の[[上半身]]と左[[腕]]のリンパ液は[[左腋窩リンパ節]]に集まり、[[首]]と[[頭]]の左側にあるリンパ液は[[胸管]]に集まる。 [[下半身]]のリンパ液は、左右の[[鼡径部]]の[[リンパ節]]に集まり、[[臓器]]周辺のリンパ液とともに[[胸管]]に集まる。 これら[[左半身]]と[[下半身]]のリンパ液は、最後に[[左鎖骨下静脈]]に合流する。((人体のしくみと働き リンパ本管とリンパの吸収: http://plaza.umin.ac.jp/~histsite/rinpanokaisyu.pdf))((近畿大学 輸血・細胞治療センター リンパ節が腫れたら… 第13回 血液学を学ぼう!: http://www.med.kindai.ac.jp/transfusion/kettuekigaku-13.pdf))
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*リンパ液(lymph, lymphatic fluid) [#zd3c493f] [[組織液]]が[[リンパ管]]に流れ込んだ、無色~淡黄色の透明な[[体液]]。単に[[リンパ]]とも呼ばれる。((NHK高校講座 | 生物基礎 体内循環の特徴: http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/seibutsukiso/))((西東社 カラー図解 免疫学の基本がわかる事典 鈴木隆二(2015/6/3): https://amzn.to/2SW7bg)) >[[組織液]]の90~80%は[[浸透圧]]により[[毛細血管]]と[[小静脈]]に戻る。残りの[[組織液]](10~20%)が[[毛細リンパ管]]に流入してリンパ液となる((女子栄養大学 解剖・栄養生理学 免疫系の生理: http://ocw.eiyo.ac.jp/2bu/kaibou_seiri/pdf/lecture12.pdf)) [[血管]]では回収できない大きさの物質([[タンパク質]]や[[脂肪]]、有害物質)を水分とともに取り込んでできる。また、[[白血球]]([[リンパ球]])を含んでおり[[免疫]]に関わる。リンパ液の流れは[[血液]]よりも遅く、[[拍動]]や[[蠕動]]、外的物理的刺激などによって流れる。((「リンパ」を知って生き生きと 埼玉県立大学保健医療福祉学部 看護学科 助教 木村伸子: http://www.spu.ac.jp/nocms/strawberry0008/26web/26-6-1.pdf)) [[リンパ液]]中の異物は[[リンパ節]]で[[マクロファージ]]によって取り除かれる。これは、[[輸入リンパ管]]を経て[[リンパ節]]に流入したリンパ液が[[辺縁洞]]、[[中間洞]]、[[髄洞]]と流れていく間に行われる。濾過されたリンパ液は[[輸出リンパ管]]を通って[[リンパ節]]を出て行き、最終的に[[鎖骨下静脈]]に合流して[[血液]]に戻る。((神戸大学附属図書館 デジタルアーカイブ 【 学内研究成果 】 リンパ組織とリンパ性器官: http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/jintai1/T007.pdf)) 右の[[上半身]]と右[[腕]]のリンパ液は[[右腋窩リンパ節]]に集まり、[[首]]と[[頭]]の右側にあるリンパ液は[[右頚部リンパ節]]([[右リンパ本幹]])に集まり、最後に[[右鎖骨下静脈]]に合流する。左の[[上半身]]と左[[腕]]のリンパ液は[[左腋窩リンパ節]]に集まり、[[首]]と[[頭]]の左側にあるリンパ液は[[胸管]]に集まる。 [[下半身]]のリンパ液は、左右の[[鼡径部]]の[[リンパ節]]に集まり、[[臓器]]周辺のリンパ液とともに[[胸管]]に集まる。 これら[[左半身]]と[[下半身]]のリンパ液は、最後に[[左鎖骨下静脈]]に合流する。((人体のしくみと働き リンパ本管とリンパの吸収: http://plaza.umin.ac.jp/~histsite/rinpanokaisyu.pdf))((近畿大学 輸血・細胞治療センター リンパ節が腫れたら… 第13回 血液学を学ぼう!: http://www.med.kindai.ac.jp/transfusion/kettuekigaku-13.pdf))
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