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*リンパ濾胞(lymphoid follicle) [#ed3c178c] [[リンパ節]]内に存在する、[[B細胞]]を中心とする[[リンパ球]]が集まる構造体。[[リンパ小節]]とも。 [[リンパ球浸潤]]よりも[[分化]]が進んだ[[リンパ組織]]で、[[リンパ球]]が密集して結節状になったもの。個々のリンパ濾胞は直径0.2~1.0mmの球形ないし卵円形。単独で存在する孤立リンパ濾胞と数個以上が集団を作っている場合には集合リンパ濾胞が存在する。((神戸大学附属図書館 デジタルアーカイブ 【 学内研究成果 】 リンパ組織とリンパ性器官: http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/jintai1/T007.pdf)) [[抗原]]との反応が起こると肥大化する。これが[[リンパ節]]の腫れの原因となる。((技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25))) [[小リンパ球]]のみで構成されているリンパ濾胞は[[一次リンパ濾胞]]と呼ばれる。[[抗原]]の刺激を受けた[[リンパ節]]では、リンパ濾胞の中心に[[B細胞]]の[[芽球化]]の場として[[胚中心]]が出現するが、これがあるリンパ濾胞を[[二次リンパ濾胞]]と呼ぶ。((日本内科学会雑誌 リンパ節の基本構造 冨永邦彦 若狭治毅: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/83/6/83_6_867/_article/-char/ja/)) -[[一次リンパ濾胞]]([[一次リンパ小節]]) -[[二次リンパ濾胞]]([[二次リンパ小節]])
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*リンパ濾胞(lymphoid follicle) [#ed3c178c] [[リンパ節]]内に存在する、[[B細胞]]を中心とする[[リンパ球]]が集まる構造体。[[リンパ小節]]とも。 [[リンパ球浸潤]]よりも[[分化]]が進んだ[[リンパ組織]]で、[[リンパ球]]が密集して結節状になったもの。個々のリンパ濾胞は直径0.2~1.0mmの球形ないし卵円形。単独で存在する孤立リンパ濾胞と数個以上が集団を作っている場合には集合リンパ濾胞が存在する。((神戸大学附属図書館 デジタルアーカイブ 【 学内研究成果 】 リンパ組織とリンパ性器官: http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/jintai1/T007.pdf)) [[抗原]]との反応が起こると肥大化する。これが[[リンパ節]]の腫れの原因となる。((技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25))) [[小リンパ球]]のみで構成されているリンパ濾胞は[[一次リンパ濾胞]]と呼ばれる。[[抗原]]の刺激を受けた[[リンパ節]]では、リンパ濾胞の中心に[[B細胞]]の[[芽球化]]の場として[[胚中心]]が出現するが、これがあるリンパ濾胞を[[二次リンパ濾胞]]と呼ぶ。((日本内科学会雑誌 リンパ節の基本構造 冨永邦彦 若狭治毅: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/83/6/83_6_867/_article/-char/ja/)) -[[一次リンパ濾胞]]([[一次リンパ小節]]) -[[二次リンパ濾胞]]([[二次リンパ小節]])
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