健康用語WEB事典
用語追加
更新履歴
用語一覧
ランキング
ランダム
最近更新された用語
プベルリン酸
プベルル酸
ハイドロトロープ
レカネマブ
KMT2A再構成AML
直接経口抗凝固薬
リバーロキサバン
腹式呼吸
ガストリン放出ペプチド
削除されたページ
ケタミン
コメント/桿状核球
もっと見る…
新しい用語解説ページの作成や既にあるページの編集を行うことができます。
ページの書き方については以下のページを御覧ください。
基本的なページの書き方
さらに詳細な編集機能について
[[リンク]]
((注釈))
^{上付き}
_{下付き}
6
8
10
12
14
16
18
20
文字サイズ
画像挿入
リダイレクト
インクルード
*レチノイン酸(retinoic acid) [#i062b933] [[ビタミンA1]]に分類される[[有機化合物]]。[[ビタミンA酸]]とも呼ばれる。((血栓傾向を呈する血液疾患 播種性血管内凝固 第11回 血液学を学ぼう!: http://www.med.kindai.ac.jp/transfusion/ketsuekigaku11.pdf)) #ref(retinoic_acid.png,レチノイン酸の化学構造,240); [[レチノール]]や[[レチナール]]から合成される[[誘導体]]。逆に、レチナイン酸から[[レチノール]]などにはならない。 [[精子]]の生成に必須。[[ビタミンA]]が欠乏したマウスの[[精巣]]では[[精子]]が作られないことが確認されている。((プレスリリース - 精子幹細胞が尽きることなく精子を作り続けるメカニズム 〜分化する細胞としない細胞はどのようにして決まるのか?〜: http://www.nibb.ac.jp/press/2015/04/28.html)) レチノイン酸の[[受容体]]は[[細胞核]]中に存在する。この[[受容体]]は、[[レチノイン酸受容体]]と[[レチノイドX受容体]]が結合した[[ヘテロ二量体]]であり、レチノイン酸と結合して[[転写]]を補助する[[転写調節因子]]として働く。[[上皮細胞]]の形成などに関わる。((高知大学 理学部 応用理学科 海洋生命 分子工学コース 藤原滋樹 レチノイン酸受容体: http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~tatataa/bud/RAR+RXR.html))((西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt)) >レチノイン酸は、体内で[[レチノール]]や[[レチナール]]から[[代謝]]合成される[[ビタミンA]]活性の大半を担う活性[[代謝]]産物のひとつと考えられている。しかし、体内で[[レチナール]]や[[レチノール]]に[[代謝]]されることはなく、しかも通常の食品にほとんど含まれていない。レチノイン酸は、[[転写因子]]である[[核内受容体]]に結合して、その生物活性を[[発現]]するものと考えられている。((厚生労働省 ビタミン: http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4i.pdf))
タイムスタンプを変更しない
存在するページ名にリンク
*レチノイン酸(retinoic acid) [#i062b933] [[ビタミンA1]]に分類される[[有機化合物]]。[[ビタミンA酸]]とも呼ばれる。((血栓傾向を呈する血液疾患 播種性血管内凝固 第11回 血液学を学ぼう!: http://www.med.kindai.ac.jp/transfusion/ketsuekigaku11.pdf)) #ref(retinoic_acid.png,レチノイン酸の化学構造,240); [[レチノール]]や[[レチナール]]から合成される[[誘導体]]。逆に、レチナイン酸から[[レチノール]]などにはならない。 [[精子]]の生成に必須。[[ビタミンA]]が欠乏したマウスの[[精巣]]では[[精子]]が作られないことが確認されている。((プレスリリース - 精子幹細胞が尽きることなく精子を作り続けるメカニズム 〜分化する細胞としない細胞はどのようにして決まるのか?〜: http://www.nibb.ac.jp/press/2015/04/28.html)) レチノイン酸の[[受容体]]は[[細胞核]]中に存在する。この[[受容体]]は、[[レチノイン酸受容体]]と[[レチノイドX受容体]]が結合した[[ヘテロ二量体]]であり、レチノイン酸と結合して[[転写]]を補助する[[転写調節因子]]として働く。[[上皮細胞]]の形成などに関わる。((高知大学 理学部 応用理学科 海洋生命 分子工学コース 藤原滋樹 レチノイン酸受容体: http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~tatataa/bud/RAR+RXR.html))((西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt)) >レチノイン酸は、体内で[[レチノール]]や[[レチナール]]から[[代謝]]合成される[[ビタミンA]]活性の大半を担う活性[[代謝]]産物のひとつと考えられている。しかし、体内で[[レチナール]]や[[レチノール]]に[[代謝]]されることはなく、しかも通常の食品にほとんど含まれていない。レチノイン酸は、[[転写因子]]である[[核内受容体]]に結合して、その生物活性を[[発現]]するものと考えられている。((厚生労働省 ビタミン: http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4i.pdf))
この用語を編集
/
画像添付