健康用語WEB事典
用語追加
更新履歴
用語一覧
ランキング
ランダム
最近更新された用語
ガストリン放出ペプチド
削除されたページ
ケタミン
コメント/桿状核球
7-デヒドロコレステロールレダクターゼ
ミッドカイン
TSP-1
アクチノマイセス・オドントリティカス
加齢関連ヘルパーT細胞
T2R
MUC6
RAD51
もっと見る…
新しい用語解説ページの作成や既にあるページの編集を行うことができます。
ページの書き方については以下のページを御覧ください。
基本的なページの書き方
さらに詳細な編集機能について
[[リンク]]
((注釈))
^{上付き}
_{下付き}
6
8
10
12
14
16
18
20
文字サイズ
画像挿入
リダイレクト
インクルード
*ロピバカイン(ropivacaine) [#b9dde8c7] [[アミド型局所麻酔薬]]のひとつ。[[神経細胞]]の開いた状態(不活性状態)の[[電位依存性ナトリウムチャネル]]を可逆的に抑制し、[[活動電位]]の発生と伝搬を妨げる。((ロピバカインの薬理学的特徴 金沢大学附属病院麻酔科蘇生科 山本健: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/29/4/29_4_509/_article/-char/ja/)) #ref(ropivacaine.png,ロピバカインの化学構造,240); ロピバカインは[[側鎖]]が[[プロピル基]]であり、プロピバカインと名付けられるはずであったが、別の[[局所麻酔]]である[[プロピトカイン]]との混乱を避けるためにロピバカインとなった。 [[血液]]中で主に[[α1-酸性糖タンパク質]]([[AGP]])に結合し、[[アルブミン]]への結合は少ない。[[CYP3A4]]と[[CYP1A2]]によって大部分が[[代謝]]される。 [[レボブピバカイン]]や[[ブピバカイン]]よりも[[心毒性]]が低いという利点がある。また、これらよりも分離麻酔(濃度によって遮断する[[神経線維]]の種類が異なる)効果が高いとされているが、臨床研究では分離麻酔効果に差を認めないとの報告も多い。((「ロピバカインの上手な使い方」によせて 日本臨床麻酔学会臨床麻酔教育委員会委員長 岩崎寛 日本臨床麻酔学会誌編集刊行委員会委員長 佐藤重仁: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/29/4/29_4_508/_pdf/-char/ja))
タイムスタンプを変更しない
存在するページ名にリンク
*ロピバカイン(ropivacaine) [#b9dde8c7] [[アミド型局所麻酔薬]]のひとつ。[[神経細胞]]の開いた状態(不活性状態)の[[電位依存性ナトリウムチャネル]]を可逆的に抑制し、[[活動電位]]の発生と伝搬を妨げる。((ロピバカインの薬理学的特徴 金沢大学附属病院麻酔科蘇生科 山本健: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/29/4/29_4_509/_article/-char/ja/)) #ref(ropivacaine.png,ロピバカインの化学構造,240); ロピバカインは[[側鎖]]が[[プロピル基]]であり、プロピバカインと名付けられるはずであったが、別の[[局所麻酔]]である[[プロピトカイン]]との混乱を避けるためにロピバカインとなった。 [[血液]]中で主に[[α1-酸性糖タンパク質]]([[AGP]])に結合し、[[アルブミン]]への結合は少ない。[[CYP3A4]]と[[CYP1A2]]によって大部分が[[代謝]]される。 [[レボブピバカイン]]や[[ブピバカイン]]よりも[[心毒性]]が低いという利点がある。また、これらよりも分離麻酔(濃度によって遮断する[[神経線維]]の種類が異なる)効果が高いとされているが、臨床研究では分離麻酔効果に差を認めないとの報告も多い。((「ロピバカインの上手な使い方」によせて 日本臨床麻酔学会臨床麻酔教育委員会委員長 岩崎寛 日本臨床麻酔学会誌編集刊行委員会委員長 佐藤重仁: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/29/4/29_4_508/_pdf/-char/ja))
この用語を編集
/
画像添付