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*唾液(saliva) [#r6312796] [[口腔]]の[[唾液腺]]([[耳下腺]]、[[顎下腺]]、[[舌下腺]])で[[分泌]]される液体。[[消化酵素]]の[[アミラーゼ]]を含む[[消化液]]のひとつでもある。[[分泌]]量は1日に1.0〜1.5リットル。 [[交感神経]]が活性化すると[[分泌]]量が減少し、逆に[[副交感神経]]が活性化すると増加する。((西都児湯医療センター アニメで学ぶ子供のための医学 自律神経の仕組み: http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/community-medicine/child/jiritsu/jiritsu_2.htm)) 平常時に[[分泌]]される[[安静時唾液]]と、食事の際の咀嚼などの刺激によって[[分泌]]される[[刺激唾液]]の2種類があり、含まれている成分や濃度が異なる。唾液に含まれる粘性物質は[[ムチン]]([[糖タンパク質]])と考えられている。((新潟大学歯学部 くちのかわき外来: http://www.dent.niigata-u.ac.jp/dysphagia/drymouth.html))((小児の ウ蝕活動性の評価に関する予備的実験研究 第3報 唾液の粘度測定の際の条件(温度)について 柳沢申也 本橋正史 城川和夫 赤坂守人 深田英朗: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspd1963/18/1/18_104/_pdf)) 咀嚼時は安静時に比べ6〜9倍の唾液が[[分泌]]される。唾液は咀嚼、[[嚥下]]、発音、[[味覚]]などを補助すると同時に[[病原体]]の侵入を防ぐ働きを持つ。((ドライマウスと唾液の働き | 大阪大学歯学部 歯学部附属病院: https://hospital.dent.osaka-u.ac.jp/diseases/diseases_000425.html)) また、[[歯]]の[[再石灰化]]や、[[糖]]や[[プラーク]]([[虫歯菌]])の洗浄、[[口腔]]内が[[酸性]]に傾いた場合に中性に戻す(緩衝作用)など、[[歯]]を保護する役割を果たす。[[ラクトフェリン]]も含まれており、[[虫歯菌]]の作る[[バイオフィルム]]の形成を防ぐ働きをする。((歯はどうして痛くなる?:むし歯の成り立ちと予防/日本大学松戸歯学部付属病院: http://www.mascat.nihon-u.ac.jp/hospital/feature/02_q02.html))((森永乳業 新潟大学 共同研究 ラクトフェリンの歯周病菌バイオフィルムに対する阻害効果: http://www.morinagamilk.co.jp/download/index/4378/090317.pdf)) [[マトリックスメタロプロテアーゼ]]などの[[プロテアーゼ]]が含まれ、[[ゲラチナーゼ]]や[[コラゲナーゼ]]などの活性が確認されている。((唾液に含まれるタンパク質分解活性とその動態に関する研究: http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009619522-00)) 唾液の[[分泌]]量が低下する病気に[[口腔乾燥症]]([[ドライマウス]])がある。 **唾液に含まれる物質((日本大学歯学部 細菌学講座/総合歯学研究所 生体防御部門: http://www2.dent.nihon-u.ac.jp/g.microbiology/oral_infection/index.html)) [#r530a7e0] -[[アグルチニン]] -[[ペルオキシダーゼ]] -[[クロモグラニンA]] -[[トロンボスボンジン]] -[[シスタチン]] -[[リゾチーム]] -[[ラクトフェリン]] -[[ヒスタチン]] -[[ムチン]] -[[スーパーオキシドディスムターゼ]] -[[SLP1]] -[[IgA]]
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*唾液(saliva) [#r6312796] [[口腔]]の[[唾液腺]]([[耳下腺]]、[[顎下腺]]、[[舌下腺]])で[[分泌]]される液体。[[消化酵素]]の[[アミラーゼ]]を含む[[消化液]]のひとつでもある。[[分泌]]量は1日に1.0〜1.5リットル。 [[交感神経]]が活性化すると[[分泌]]量が減少し、逆に[[副交感神経]]が活性化すると増加する。((西都児湯医療センター アニメで学ぶ子供のための医学 自律神経の仕組み: http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/community-medicine/child/jiritsu/jiritsu_2.htm)) 平常時に[[分泌]]される[[安静時唾液]]と、食事の際の咀嚼などの刺激によって[[分泌]]される[[刺激唾液]]の2種類があり、含まれている成分や濃度が異なる。唾液に含まれる粘性物質は[[ムチン]]([[糖タンパク質]])と考えられている。((新潟大学歯学部 くちのかわき外来: http://www.dent.niigata-u.ac.jp/dysphagia/drymouth.html))((小児の ウ蝕活動性の評価に関する予備的実験研究 第3報 唾液の粘度測定の際の条件(温度)について 柳沢申也 本橋正史 城川和夫 赤坂守人 深田英朗: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspd1963/18/1/18_104/_pdf)) 咀嚼時は安静時に比べ6〜9倍の唾液が[[分泌]]される。唾液は咀嚼、[[嚥下]]、発音、[[味覚]]などを補助すると同時に[[病原体]]の侵入を防ぐ働きを持つ。((ドライマウスと唾液の働き | 大阪大学歯学部 歯学部附属病院: https://hospital.dent.osaka-u.ac.jp/diseases/diseases_000425.html)) また、[[歯]]の[[再石灰化]]や、[[糖]]や[[プラーク]]([[虫歯菌]])の洗浄、[[口腔]]内が[[酸性]]に傾いた場合に中性に戻す(緩衝作用)など、[[歯]]を保護する役割を果たす。[[ラクトフェリン]]も含まれており、[[虫歯菌]]の作る[[バイオフィルム]]の形成を防ぐ働きをする。((歯はどうして痛くなる?:むし歯の成り立ちと予防/日本大学松戸歯学部付属病院: http://www.mascat.nihon-u.ac.jp/hospital/feature/02_q02.html))((森永乳業 新潟大学 共同研究 ラクトフェリンの歯周病菌バイオフィルムに対する阻害効果: http://www.morinagamilk.co.jp/download/index/4378/090317.pdf)) [[マトリックスメタロプロテアーゼ]]などの[[プロテアーゼ]]が含まれ、[[ゲラチナーゼ]]や[[コラゲナーゼ]]などの活性が確認されている。((唾液に含まれるタンパク質分解活性とその動態に関する研究: http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009619522-00)) 唾液の[[分泌]]量が低下する病気に[[口腔乾燥症]]([[ドライマウス]])がある。 **唾液に含まれる物質((日本大学歯学部 細菌学講座/総合歯学研究所 生体防御部門: http://www2.dent.nihon-u.ac.jp/g.microbiology/oral_infection/index.html)) [#r530a7e0] -[[アグルチニン]] -[[ペルオキシダーゼ]] -[[クロモグラニンA]] -[[トロンボスボンジン]] -[[シスタチン]] -[[リゾチーム]] -[[ラクトフェリン]] -[[ヒスタチン]] -[[ムチン]] -[[スーパーオキシドディスムターゼ]] -[[SLP1]] -[[IgA]]
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