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*心臓(heart) [#ba5c2dc3] 一定のリズムで絶えず全身に[[血液]]を循環させるために動作する[[器官]]。高さ約14cm、幅10cm、厚さ8cm。重さは250〜300g。主に[[筋肉]]([[心筋]])で構成される。 左右の[[肺]]の間に位置し、心臓の前面は[[胸骨体]]および第2〜第6[[肋軟骨]]の内面に接し、後面は第5〜第8[[胸椎]]に接する。心臓の3分の2は身体の中心から左、3分の1は右にある。((第一章 Systema cardiovasculare(心臓血管系【心血管系】)(B,心臓): http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/Textbook/anatomy10b.html#一、心臓の位置)) #ref(heart.png,心臓の構造,400); [[酸素]]が少なくなった全身の[[静脈]]の[[血液]]は[[右心房]]に流れ込み、[[右心房]]の[[血液]]は[[右心室]]から[[肺動脈]]を介して[[肺]]に送られ[[肺]]で[[酸素]]を受け取る。 その後、[[肺]]から[[肺静脈]]を介して[[左心房]]に戻り、[[僧帽弁]]を通過して[[左心室]]に送られる。[[左心室]]の[[血液]]は[[大動脈]]を介して全身に送り出される。((心臓の構造を知りましょう(循環器系) │ 健康アドバイス │ どうき・息切れ・気つけに - 救心製薬株式会社: http://www.kyushin.co.jp/advice/advice_a01.html)) 心臓の[[拍動]]リズムを制御する電気信号は[[洞房結節]]で発生する。 >[[洞房結節]]で起こった電気信号は[[心房]]に伝わり、[[心房]]が収縮します。この収縮が、今度は[[房室結節]](ぼうしつけっせつ)と呼ばれる部分に電気信号を起こさせます。電気信号は[[心室]]へと伝わり、[[心室]]が収縮します。こうして[[心房]]と[[心室]]が交互に収縮することで、スムーズな[[血液]]の流れを生み出しているのです。((奈良女子大学 生物科学コース・生物科学専攻 心臓とは: http://www.nara-wu.ac.jp/bio/develop/Heart1.pdf)) 心臓は伸び縮みのできる2枚の[[心膜]]でつくられる袋状の[[組織]]([[心嚢]])で包まれている。 心臓を構成する[[心筋細胞]]や[[内皮細胞]]、[[血管平滑筋]]などは[[中胚葉]]由来である。((iPS細胞から分化誘導された、心筋細胞へと特化して分化する心筋前駆細胞(心筋指向性前駆細胞)の目印となる分子を同定|ニュース|ニュース・イベント|CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所: http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/180111-140000.html)) [[交感神経]]が優位になると、[[心拍]]数の増加や興奮伝導速度の上昇、[[心筋]]の収縮力の増加が起こる。[[副交感神経]]が優位になるとこれらとは逆(減少および低下)の状態となる。((広島国際大学医療経営学部 人体生理機能 医療経営学科 江原朗: http://plaza.umin.ac.jp/~ehara/hirokoku/jintai3.pdf)) [[ナトリウム利尿ペプチド]]を[[分泌]]し、体内の様々な機能を調節する。[[ナトリウム利尿ペプチド]]の増加は心臓の異常を反映している場合がある。((奈良県立医科大学 ヒト脳性Na利尿ポリペプチド: http://www.naramed-u.ac.jp/~lab-h/labo/ichiji-s/%E5%86%85%E5%88%86%E6%B3%8C/4Z271%20%E3%83%92%E3%83%88%E8%84%B3%E6%80%A7Na%E5%88%A9%E5%B0%BF%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%9A%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%89%20(BNP).pdf))
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*心臓(heart) [#ba5c2dc3] 一定のリズムで絶えず全身に[[血液]]を循環させるために動作する[[器官]]。高さ約14cm、幅10cm、厚さ8cm。重さは250〜300g。主に[[筋肉]]([[心筋]])で構成される。 左右の[[肺]]の間に位置し、心臓の前面は[[胸骨体]]および第2〜第6[[肋軟骨]]の内面に接し、後面は第5〜第8[[胸椎]]に接する。心臓の3分の2は身体の中心から左、3分の1は右にある。((第一章 Systema cardiovasculare(心臓血管系【心血管系】)(B,心臓): http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/Textbook/anatomy10b.html#一、心臓の位置)) #ref(heart.png,心臓の構造,400); [[酸素]]が少なくなった全身の[[静脈]]の[[血液]]は[[右心房]]に流れ込み、[[右心房]]の[[血液]]は[[右心室]]から[[肺動脈]]を介して[[肺]]に送られ[[肺]]で[[酸素]]を受け取る。 その後、[[肺]]から[[肺静脈]]を介して[[左心房]]に戻り、[[僧帽弁]]を通過して[[左心室]]に送られる。[[左心室]]の[[血液]]は[[大動脈]]を介して全身に送り出される。((心臓の構造を知りましょう(循環器系) │ 健康アドバイス │ どうき・息切れ・気つけに - 救心製薬株式会社: http://www.kyushin.co.jp/advice/advice_a01.html)) 心臓の[[拍動]]リズムを制御する電気信号は[[洞房結節]]で発生する。 >[[洞房結節]]で起こった電気信号は[[心房]]に伝わり、[[心房]]が収縮します。この収縮が、今度は[[房室結節]](ぼうしつけっせつ)と呼ばれる部分に電気信号を起こさせます。電気信号は[[心室]]へと伝わり、[[心室]]が収縮します。こうして[[心房]]と[[心室]]が交互に収縮することで、スムーズな[[血液]]の流れを生み出しているのです。((奈良女子大学 生物科学コース・生物科学専攻 心臓とは: http://www.nara-wu.ac.jp/bio/develop/Heart1.pdf)) 心臓は伸び縮みのできる2枚の[[心膜]]でつくられる袋状の[[組織]]([[心嚢]])で包まれている。 心臓を構成する[[心筋細胞]]や[[内皮細胞]]、[[血管平滑筋]]などは[[中胚葉]]由来である。((iPS細胞から分化誘導された、心筋細胞へと特化して分化する心筋前駆細胞(心筋指向性前駆細胞)の目印となる分子を同定|ニュース|ニュース・イベント|CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所: http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/180111-140000.html)) [[交感神経]]が優位になると、[[心拍]]数の増加や興奮伝導速度の上昇、[[心筋]]の収縮力の増加が起こる。[[副交感神経]]が優位になるとこれらとは逆(減少および低下)の状態となる。((広島国際大学医療経営学部 人体生理機能 医療経営学科 江原朗: http://plaza.umin.ac.jp/~ehara/hirokoku/jintai3.pdf)) [[ナトリウム利尿ペプチド]]を[[分泌]]し、体内の様々な機能を調節する。[[ナトリウム利尿ペプチド]]の増加は心臓の異常を反映している場合がある。((奈良県立医科大学 ヒト脳性Na利尿ポリペプチド: http://www.naramed-u.ac.jp/~lab-h/labo/ichiji-s/%E5%86%85%E5%88%86%E6%B3%8C/4Z271%20%E3%83%92%E3%83%88%E8%84%B3%E6%80%A7Na%E5%88%A9%E5%B0%BF%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%9A%E3%83%97%E3%83%81%E3%83%89%20(BNP).pdf))
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