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*活動電位(action potential) [#r33ed6f9] 通常、[[細胞]]は[[細胞膜]]の内側が負、外側が正に分極しており、これを[[静止膜電位]]という。 ある強さ以上の刺激が[[神経細胞]]に与えられると、一時的に[[細胞]]内外の電位が逆転して[[細胞]]内が正、[[細胞]]外が負の電位となる([[脱分極]])。この電位変化を活動電位と呼ぶ。活動電位の大きさは約100mV。((生物 第39講~第47講 テキスト: http://www.suginami.ac.jp/prints/silss/%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%80%80%E7%AC%AC45%E8%AC%9B%E3%80%80%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E3%81%A8%E8%88%88%E5%A5%AE%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%94%9F.pdf)) 具体的には、[[イオン]]によって{{電位差}}が作られる。[[神経細胞]]が刺激を受けると、[[電位感受性ナトリウムチャネル]]が開き、[[細胞]]に[[ナトリウムイオン]]が流入し、[[細胞]]内電位が正となる。その後、少し遅れて[[細胞]]内の[[カリウムイオン]]が[[細胞]]外に放出されることで電位が負に戻る。((西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt))((技術評論社 東京薬科大学 生命科学部 工藤佳久 都波幹夫 生命科学がわかる)) 刺激の強さによって[[神経細胞]]の活動電位の大きさ自体は変化しない。しかし、刺激が強いほど活動電位が発生する回数が多くなり、信号の量が増えることで刺激の大きさが伝えられる。 活動電位が発生するのは瞬時的(約1ミリ秒)で、すぐに刺激が与えられていないときの電位([[静止電位]])に戻る。 [[神経細胞]]に活動電位が生じている状態のことを興奮と呼ぶ。
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*活動電位(action potential) [#r33ed6f9] 通常、[[細胞]]は[[細胞膜]]の内側が負、外側が正に分極しており、これを[[静止膜電位]]という。 ある強さ以上の刺激が[[神経細胞]]に与えられると、一時的に[[細胞]]内外の電位が逆転して[[細胞]]内が正、[[細胞]]外が負の電位となる([[脱分極]])。この電位変化を活動電位と呼ぶ。活動電位の大きさは約100mV。((生物 第39講~第47講 テキスト: http://www.suginami.ac.jp/prints/silss/%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%80%80%E7%AC%AC45%E8%AC%9B%E3%80%80%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E3%81%A8%E8%88%88%E5%A5%AE%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%94%9F.pdf)) 具体的には、[[イオン]]によって{{電位差}}が作られる。[[神経細胞]]が刺激を受けると、[[電位感受性ナトリウムチャネル]]が開き、[[細胞]]に[[ナトリウムイオン]]が流入し、[[細胞]]内電位が正となる。その後、少し遅れて[[細胞]]内の[[カリウムイオン]]が[[細胞]]外に放出されることで電位が負に戻る。((西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt))((技術評論社 東京薬科大学 生命科学部 工藤佳久 都波幹夫 生命科学がわかる)) 刺激の強さによって[[神経細胞]]の活動電位の大きさ自体は変化しない。しかし、刺激が強いほど活動電位が発生する回数が多くなり、信号の量が増えることで刺激の大きさが伝えられる。 活動電位が発生するのは瞬時的(約1ミリ秒)で、すぐに刺激が与えられていないときの電位([[静止電位]])に戻る。 [[神経細胞]]に活動電位が生じている状態のことを興奮と呼ぶ。
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