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*終末糖化産物(advanced glycation end product : AGE) [#s8d3c448] [[タンパク質]]と[[糖]]が結びつき、それが加熱されて起こる[[糖化]]によってできる物質。[[AGE]]または[[AGEs]]と表記される。加熱調理された動物性の[[脂肪]]を含む食品に多く、[[心筋梗塞]]や[[脳梗塞]]などの原因になるとされる。((監修:糖尿病・内分泌・代謝内科 石田均 発行:杏林大学医学部付属病院栄養部 発行日:平成29年5月1日: http://www.kyorin-u.ac.jp/hospital/clinic/introduction_nourishment/pdf/1705.pdf)) [[血糖値]]が高いほど多くの[[糖]]と[[タンパク質]]が結びつき、体内の終末糖化産物が増加する。[[糖尿病]]において過剰に生成され、[[近位尿細管]][[上皮細胞]]で再吸収され[[代謝]]される。((KAKEN — 研究課題をさがす | メガリンの近位尿細管での生理的・病的機能の解析とその分子特性の腎臓内科学的応用 (KAKENHI-PROJECT-10670989): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-10670989/)) 終末糖化産物によって起こる身体への[[ストレス]]を[[カルボニルストレス]]と呼ぶ。 >Advanced glycation end products(AGEs)は[[代謝]]過程の終末で生じる[[糖化]]した異種性の[[化合物]]であり,[[アミノカルボニル反応]](=[[メイラード反応]])の後期段階の生成物として確認された.... この一連の反応は,食品中の成分間反応として広く知られている.従って,[[アミノカルボニル反応]]の生成物であるAGEsは,食品貯蔵期間中,また,調理過程において容易に生成される.((愛知県立大学学術リポジトリ 終末糖化産物(AGEs)とAGEs受容体(RAGE): https://aichi-pu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2927&item_no=1&page_id=13&block_id=17)) また、[[コラーゲン]]などの[[ジスルフィド結合]]をランダム化するため、[[コラーゲン]]の繋がりが硬直する原因となる。((技術評論社 石浦章一 タンパク質はすごい! 心と体の健康を作るタンパク質の秘密(2014/1/5))) **終末糖化産物の種類((愛知県立大学学術リポジトリ 終末糖化産物(AGEs)とAGEs受容体(RAGE)))((AGEs産生抑制試験 - (財)日本食品分析センター - 試験項目・料金: http://www.jfrl.or.jp/item/functionality/ages.html)) [#fe78e5ca] -[[ペントシジン]] -[[カルボキシメチルリジン]] -[[ピラリン]] -[[グリオキサール]] -[[メチルグリオキサール]] -[[3-デオキシグルコソン]] -[[クロスリン]]
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*終末糖化産物(advanced glycation end product : AGE) [#s8d3c448] [[タンパク質]]と[[糖]]が結びつき、それが加熱されて起こる[[糖化]]によってできる物質。[[AGE]]または[[AGEs]]と表記される。加熱調理された動物性の[[脂肪]]を含む食品に多く、[[心筋梗塞]]や[[脳梗塞]]などの原因になるとされる。((監修:糖尿病・内分泌・代謝内科 石田均 発行:杏林大学医学部付属病院栄養部 発行日:平成29年5月1日: http://www.kyorin-u.ac.jp/hospital/clinic/introduction_nourishment/pdf/1705.pdf)) [[血糖値]]が高いほど多くの[[糖]]と[[タンパク質]]が結びつき、体内の終末糖化産物が増加する。[[糖尿病]]において過剰に生成され、[[近位尿細管]][[上皮細胞]]で再吸収され[[代謝]]される。((KAKEN — 研究課題をさがす | メガリンの近位尿細管での生理的・病的機能の解析とその分子特性の腎臓内科学的応用 (KAKENHI-PROJECT-10670989): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-10670989/)) 終末糖化産物によって起こる身体への[[ストレス]]を[[カルボニルストレス]]と呼ぶ。 >Advanced glycation end products(AGEs)は[[代謝]]過程の終末で生じる[[糖化]]した異種性の[[化合物]]であり,[[アミノカルボニル反応]](=[[メイラード反応]])の後期段階の生成物として確認された.... この一連の反応は,食品中の成分間反応として広く知られている.従って,[[アミノカルボニル反応]]の生成物であるAGEsは,食品貯蔵期間中,また,調理過程において容易に生成される.((愛知県立大学学術リポジトリ 終末糖化産物(AGEs)とAGEs受容体(RAGE): https://aichi-pu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2927&item_no=1&page_id=13&block_id=17)) また、[[コラーゲン]]などの[[ジスルフィド結合]]をランダム化するため、[[コラーゲン]]の繋がりが硬直する原因となる。((技術評論社 石浦章一 タンパク質はすごい! 心と体の健康を作るタンパク質の秘密(2014/1/5))) **終末糖化産物の種類((愛知県立大学学術リポジトリ 終末糖化産物(AGEs)とAGEs受容体(RAGE)))((AGEs産生抑制試験 - (財)日本食品分析センター - 試験項目・料金: http://www.jfrl.or.jp/item/functionality/ages.html)) [#fe78e5ca] -[[ペントシジン]] -[[カルボキシメチルリジン]] -[[ピラリン]] -[[グリオキサール]] -[[メチルグリオキサール]] -[[3-デオキシグルコソン]] -[[クロスリン]]
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