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*補正カルシウム濃度(corrected calcium level) [#zc57f78f] [[血液]]中の[[カルシウム]]は約40%が[[アルブミン]]と結合しており、[[低アルブミン血症]]である場合、[[血液検査]]では[[血液]]中の総[[カルシウム]]量も低値であるとみなされる。 しかし、[[生理作用]]を持つ[[カルシウム]]は[[イオン]]の形態のみであり、[[カルシウムイオン]]の量が正常であれば見かけ上の低[[カルシウム]]は問題ではない。 そのため、[[低アルブミン血症]]の患者の持つ[[カルシウムイオン]]量を算出するために、以下の式によって計算される値を補正カルシウム濃度と言う。((西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt)) $$補正カルシウム濃度(mg/dL) = [[血清]][[カルシウム]]濃度(mg/dL) - [[血清]][[アルブミン]]濃度(g/dL) + 4$$ >一般的な[[血液検査]]では総[[カルシウム]]値が表示されることが多く、[[低アルブミン血症]]を伴う患者さんにおいて、[[イオン化カルシウム]]は正常でも見かけ上は[[低カルシウム血症]]となります。そこで[[血清]][[アルブミン]]値が 4.0g/dL 未満の患者では、補正式によって補正カルシウム濃度を算出します。((NST 広報係 肝胆膵外科 畠達夫 検査部 三浦悠理子 栄養管理室 佐々木まなみ 田中千尋: https://www.hosp.tohoku.ac.jp/pc/img/tyuuou/calcium.pdf))
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*補正カルシウム濃度(corrected calcium level) [#zc57f78f] [[血液]]中の[[カルシウム]]は約40%が[[アルブミン]]と結合しており、[[低アルブミン血症]]である場合、[[血液検査]]では[[血液]]中の総[[カルシウム]]量も低値であるとみなされる。 しかし、[[生理作用]]を持つ[[カルシウム]]は[[イオン]]の形態のみであり、[[カルシウムイオン]]の量が正常であれば見かけ上の低[[カルシウム]]は問題ではない。 そのため、[[低アルブミン血症]]の患者の持つ[[カルシウムイオン]]量を算出するために、以下の式によって計算される値を補正カルシウム濃度と言う。((西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt)) $$補正カルシウム濃度(mg/dL) = [[血清]][[カルシウム]]濃度(mg/dL) - [[血清]][[アルブミン]]濃度(g/dL) + 4$$ >一般的な[[血液検査]]では総[[カルシウム]]値が表示されることが多く、[[低アルブミン血症]]を伴う患者さんにおいて、[[イオン化カルシウム]]は正常でも見かけ上は[[低カルシウム血症]]となります。そこで[[血清]][[アルブミン]]値が 4.0g/dL 未満の患者では、補正式によって補正カルシウム濃度を算出します。((NST 広報係 肝胆膵外科 畠達夫 検査部 三浦悠理子 栄養管理室 佐々木まなみ 田中千尋: https://www.hosp.tohoku.ac.jp/pc/img/tyuuou/calcium.pdf))
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