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*視交叉上核(suprachiasmatic nucleus : SCN) [#f31ae8bf] [[視交叉]]の直上に位置する[[視床下部]]の一部。片側に約一万個の小型の[[神経細胞]]が集合して形成される、左右一対の直径が0.5mmの[[神経核]]。[[体内時計]]の中枢。((金沢大学 統合神経生理学 Department of Integrative Neurophysiology, Kanazawa University: http://neurophysiol.w3.kanazawa-u.ac.jp/research.html))((KAKEN — 研究課題をさがす | 視交叉上核から室傍核領域への時刻情報伝達機構の解明 (KAKENHI-PROJECT-25860181): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25860181/))((シリーズ 新しい内分泌現象 ニューロメジンSとその多様な機能: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nl2008jsce/37/142/37_142_124/_pdf)) [[網膜]]で感知した光刺激は[[網膜視床下部路]]を介して視交叉上核に直接伝わる。これによって日の光による[[体内時計]]の調節を行う。この伝達は[[グルタミン酸]]を[[神経伝達物質]]とする。その他には[[セロトニン]]の[[受容体]]の存在が確認されている。 視交叉上核のみを他の[[脳]]の部位から切り離して培養しても、その[[神経細胞]]は数ヶ月に渡って一定のリズム振動を生み出すことから、視交叉上核自身が一定のリズムを刻む仕組みを備えているとされる。((京都大学 溝曽路祥孝 視交叉上核における概日時計の時刻調節システムの研究: https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/188737/1/gykkk00026.pdf)) 視交叉上核の腹外側部は、[[網膜]]、[[縫線核]]、[[膝間小葉]]から[[神経投射]]を受け、[[概日リズム]]のリセットに必要な刺激を外部から受ける。
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*視交叉上核(suprachiasmatic nucleus : SCN) [#f31ae8bf] [[視交叉]]の直上に位置する[[視床下部]]の一部。片側に約一万個の小型の[[神経細胞]]が集合して形成される、左右一対の直径が0.5mmの[[神経核]]。[[体内時計]]の中枢。((金沢大学 統合神経生理学 Department of Integrative Neurophysiology, Kanazawa University: http://neurophysiol.w3.kanazawa-u.ac.jp/research.html))((KAKEN — 研究課題をさがす | 視交叉上核から室傍核領域への時刻情報伝達機構の解明 (KAKENHI-PROJECT-25860181): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-25860181/))((シリーズ 新しい内分泌現象 ニューロメジンSとその多様な機能: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nl2008jsce/37/142/37_142_124/_pdf)) [[網膜]]で感知した光刺激は[[網膜視床下部路]]を介して視交叉上核に直接伝わる。これによって日の光による[[体内時計]]の調節を行う。この伝達は[[グルタミン酸]]を[[神経伝達物質]]とする。その他には[[セロトニン]]の[[受容体]]の存在が確認されている。 視交叉上核のみを他の[[脳]]の部位から切り離して培養しても、その[[神経細胞]]は数ヶ月に渡って一定のリズム振動を生み出すことから、視交叉上核自身が一定のリズムを刻む仕組みを備えているとされる。((京都大学 溝曽路祥孝 視交叉上核における概日時計の時刻調節システムの研究: https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/188737/1/gykkk00026.pdf)) 視交叉上核の腹外側部は、[[網膜]]、[[縫線核]]、[[膝間小葉]]から[[神経投射]]を受け、[[概日リズム]]のリセットに必要な刺激を外部から受ける。
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