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*食物繊維(dietary fiber) [#re425249] 日本食品標準成分表2015では「''ヒトの[[消化酵素]]で[[消化]]されない食品中の難消化性成分の総体''」と定義されている。((日本食品標準成分表2015年版(七訂):文部科学省: http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365297.htm)) 主に[[多糖類]]であるが、ヒトの[[酵素]]では分解および吸収できない物質のこと。食物繊維と[[糖質]]を合わせて[[炭水化物]]と呼ぶ。 食物繊維を摂取することで、[[腸]]内で[[短鎖脂肪酸]]([[酢酸]]、[[酪酸]]、[[プロピオン酸]])の生成が促進され、[[消化管]]機能や[[腸]]の[[蠕動運動]]の促進、栄養の吸収をゆるやかにするといった作用が得られる。また、食物繊維が[[腸]]内を通過すると[[コレステロール]]や[[中性脂肪]]を吸着してから排泄される。((健康相談 高脂肪症 | 昭和大学: http://www.showa-u.ac.jp/about_us/ext_lect/hlth_topics/topics04.html))((ローカストビーンガム (Locust Bean Gum) 摂取が健常人の便通と腸内環境に及ぼす影響: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim1997/15/2/15_2_115/_article/-char/ja/)) 食物繊維の大部分は[[消化]]・吸収されないが、一部は[[腸内細菌]]により[[発酵]]されて[[短鎖脂肪酸]]とガスになるため、エネルギーが全くないわけではない。食物繊維のエネルギーを 2[[kcal]]/g とする場合がある。((CiNii 論文 - 繊維質と食物繊維: http://ci.nii.ac.jp/naid/10028259895))((栄養成分 - (財)日本食品分析センター - 試験項目・料金: http://www.jfrl.or.jp/item/nutrition/)) **食物繊維の種類 [#w9f7dddd] 食物繊維には、水に溶ける[[水溶性]]のものと、溶けない不溶性のものがある。 -[[水溶性食物繊維]] -[[不溶性食物繊維]] [[水溶性食物繊維]]と[[不溶性食物繊維]]は体内での作用に違いがある。 **食物繊維の目標摂取量((日本人の食事摂取基準(2015年版)スライド集: http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000056112.html)) [#v160df98] |~年齢(歳)|>|~性別ごとの推奨量(g)| |~|~男性|~女性| |1~2|-|-| |3~5|-|-| |6~7|11以上|10以上| |8~9|12以上|12以上| |10~11|13以上|13以上| |12~14|17以上|16以上| |15~17|19以上|17以上| |18~29|20以上|18以上| |30~49|20以上|18以上| |50~69|20以上|18以上| |70~|19以上|17以上|
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*食物繊維(dietary fiber) [#re425249] 日本食品標準成分表2015では「''ヒトの[[消化酵素]]で[[消化]]されない食品中の難消化性成分の総体''」と定義されている。((日本食品標準成分表2015年版(七訂):文部科学省: http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365297.htm)) 主に[[多糖類]]であるが、ヒトの[[酵素]]では分解および吸収できない物質のこと。食物繊維と[[糖質]]を合わせて[[炭水化物]]と呼ぶ。 食物繊維を摂取することで、[[腸]]内で[[短鎖脂肪酸]]([[酢酸]]、[[酪酸]]、[[プロピオン酸]])の生成が促進され、[[消化管]]機能や[[腸]]の[[蠕動運動]]の促進、栄養の吸収をゆるやかにするといった作用が得られる。また、食物繊維が[[腸]]内を通過すると[[コレステロール]]や[[中性脂肪]]を吸着してから排泄される。((健康相談 高脂肪症 | 昭和大学: http://www.showa-u.ac.jp/about_us/ext_lect/hlth_topics/topics04.html))((ローカストビーンガム (Locust Bean Gum) 摂取が健常人の便通と腸内環境に及ぼす影響: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim1997/15/2/15_2_115/_article/-char/ja/)) 食物繊維の大部分は[[消化]]・吸収されないが、一部は[[腸内細菌]]により[[発酵]]されて[[短鎖脂肪酸]]とガスになるため、エネルギーが全くないわけではない。食物繊維のエネルギーを 2[[kcal]]/g とする場合がある。((CiNii 論文 - 繊維質と食物繊維: http://ci.nii.ac.jp/naid/10028259895))((栄養成分 - (財)日本食品分析センター - 試験項目・料金: http://www.jfrl.or.jp/item/nutrition/)) **食物繊維の種類 [#w9f7dddd] 食物繊維には、水に溶ける[[水溶性]]のものと、溶けない不溶性のものがある。 -[[水溶性食物繊維]] -[[不溶性食物繊維]] [[水溶性食物繊維]]と[[不溶性食物繊維]]は体内での作用に違いがある。 **食物繊維の目標摂取量((日本人の食事摂取基準(2015年版)スライド集: http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000056112.html)) [#v160df98] |~年齢(歳)|>|~性別ごとの推奨量(g)| |~|~男性|~女性| |1~2|-|-| |3~5|-|-| |6~7|11以上|10以上| |8~9|12以上|12以上| |10~11|13以上|13以上| |12~14|17以上|16以上| |15~17|19以上|17以上| |18~29|20以上|18以上| |30~49|20以上|18以上| |50~69|20以上|18以上| |70~|19以上|17以上|
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