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*IgA(Immunoglobulin A) [#c83edc60] [[消化管]]をはじめとした[[粘膜]]面やその[[分泌]]液に含まれ、[[粘膜]]の防御に重要な[[免疫グロブリン]]。[[単量体]]、または[[J鎖]]に結合した[[二量体]]や[[三量体]]として存在する。((オーム社 絵とき 免疫学の知識 垣内史堂))((夢の肥満ワクチン、糖尿病ワクチンの開発へ — 大阪市立大学: https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2019/190823-2)) #ref(IgA_J.png,IgAとJ鎖,200); (([画像出典] 粘膜バリア 病原体と戦うシステム 手塚裕之 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 生体防御学分: http://www.tmd.ac.jp/mri/koushimi/shimin/teduka.pdf)) >[[血清]]中に含まれる[[免疫グロブリン]]の75~80%は[[IgG]]であるが、[[空腸]]液では85~90%、[[初乳]]では95%が[[IgA]]である。((佐賀大学 腸管分泌液中のIgAの構造と機能: http://www.microbio.med.saga-u.ac.jp/Lecture/kohashi3/part1/S-IgA.html)) [[単量体]]は[[リンパ節]]や[[脾臓]]、[[骨髄]]で作られて[[血液]]中に[[分泌]]される。[[二量体]]は[[粘膜]]下の[[リンパ組織]]で作られて[[腸管]]内や[[乳]]、[[唾液]]、[[汗]]、[[涙]]などに含まれる。((技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25))) [[小腸]]の[[パイエル板]]などで産生され、[[腸管]]や[[鼻腔]]などの[[粘膜]]から体外に出て[[病原体]]に結合できるため、異物の侵入前の防御に重要である。((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25)) [[小腸]][[粘膜]]の恒常性維持に必要であり、[[IgA]]の欠損によって[[小腸]][[細菌叢]]に影響が現れ[[回腸]]に限定された[[炎症]]が起こることが報告されている。((国立大学法人 東京医科歯科大学「免疫グロブリンAの欠損により回腸特異的に炎症が自然発症することを発見」 炎症性腸疾患の病因・病態解明や治療法開発に期待: https://www.tmd.ac.jp/files/topics/55074_ext_04_25.pdf)) &tag(免疫,抗体,小腸,免疫グロブリン,分泌);
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*IgA(Immunoglobulin A) [#c83edc60] [[消化管]]をはじめとした[[粘膜]]面やその[[分泌]]液に含まれ、[[粘膜]]の防御に重要な[[免疫グロブリン]]。[[単量体]]、または[[J鎖]]に結合した[[二量体]]や[[三量体]]として存在する。((オーム社 絵とき 免疫学の知識 垣内史堂))((夢の肥満ワクチン、糖尿病ワクチンの開発へ — 大阪市立大学: https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2019/190823-2)) #ref(IgA_J.png,IgAとJ鎖,200); (([画像出典] 粘膜バリア 病原体と戦うシステム 手塚裕之 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 生体防御学分: http://www.tmd.ac.jp/mri/koushimi/shimin/teduka.pdf)) >[[血清]]中に含まれる[[免疫グロブリン]]の75~80%は[[IgG]]であるが、[[空腸]]液では85~90%、[[初乳]]では95%が[[IgA]]である。((佐賀大学 腸管分泌液中のIgAの構造と機能: http://www.microbio.med.saga-u.ac.jp/Lecture/kohashi3/part1/S-IgA.html)) [[単量体]]は[[リンパ節]]や[[脾臓]]、[[骨髄]]で作られて[[血液]]中に[[分泌]]される。[[二量体]]は[[粘膜]]下の[[リンパ組織]]で作られて[[腸管]]内や[[乳]]、[[唾液]]、[[汗]]、[[涙]]などに含まれる。((技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25))) [[小腸]]の[[パイエル板]]などで産生され、[[腸管]]や[[鼻腔]]などの[[粘膜]]から体外に出て[[病原体]]に結合できるため、異物の侵入前の防御に重要である。((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25)) [[小腸]][[粘膜]]の恒常性維持に必要であり、[[IgA]]の欠損によって[[小腸]][[細菌叢]]に影響が現れ[[回腸]]に限定された[[炎症]]が起こることが報告されている。((国立大学法人 東京医科歯科大学「免疫グロブリンAの欠損により回腸特異的に炎症が自然発症することを発見」 炎症性腸疾患の病因・病態解明や治療法開発に期待: https://www.tmd.ac.jp/files/topics/55074_ext_04_25.pdf)) &tag(免疫,抗体,小腸,免疫グロブリン,分泌);
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