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*IgG(Immunoglobulin G) [#f017554d] [[抗体]]([[免疫グロブリン]])のクラスのひとつ。[[血液]]中に最も多く存在しており、[[γ-グロブリン]]の80%を占める。[[二次応答]]の主要な[[抗体]]。[[血液]]中の[[半減期]]も長い。 [[リンパ節]]や[[脾臓]]、[[骨髄]]などで産生され[[病原体]]の侵入部位に集まってそれを防御する働きをする。母体から[[胎児]]に移動するのは[[免疫グロブリン]]の中ではIgGクラスのみで、[[胎児]]や[[新生児]]を[[感染]]から守る。 IgGは[[IgM]]が出現してから2~3日遅れて出現する。((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25)) 鳥類のIgGは、他の哺乳類のものと異なる性質を持つことから[[IgY]]と呼ばれる。[[卵黄]]に多く含まれる。((ニワトリを用いた抗体の作製法: http://www.med.kyushu-u.ac.jp/pathol1/pathol1/protocol/IgY.pdf)) **IgGの構造((オーム社 絵とき 免疫学の知識 垣内史堂)) [#s6cf83b4] [[H鎖]]と[[L鎖]]と呼ばれる[[ポリペプチド]]鎖が2本ずつ、合計4本を持つ。それぞれの[[ポリペプチド]]鎖は折りたたまれて繋がった状態で存在する。 IgGの[[サブクラス]]([[アイソタイプ]])には以下の4種類が存在する。((近畿大学医学部免疫学教室 事例の解説: http://www.med.kindai.ac.jp/immuno/jirei2013.pdf)) -[[IgG1]] -[[IgG2]] -[[IgG3]] -[[IgG4]] 同じ[[IgG1]]などでも個体によって[[抗原性]]が異なる場合がある。これを[[アロタイプ]]と呼ぶ
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*IgG(Immunoglobulin G) [#f017554d] [[抗体]]([[免疫グロブリン]])のクラスのひとつ。[[血液]]中に最も多く存在しており、[[γ-グロブリン]]の80%を占める。[[二次応答]]の主要な[[抗体]]。[[血液]]中の[[半減期]]も長い。 [[リンパ節]]や[[脾臓]]、[[骨髄]]などで産生され[[病原体]]の侵入部位に集まってそれを防御する働きをする。母体から[[胎児]]に移動するのは[[免疫グロブリン]]の中ではIgGクラスのみで、[[胎児]]や[[新生児]]を[[感染]]から守る。 IgGは[[IgM]]が出現してから2~3日遅れて出現する。((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25)) 鳥類のIgGは、他の哺乳類のものと異なる性質を持つことから[[IgY]]と呼ばれる。[[卵黄]]に多く含まれる。((ニワトリを用いた抗体の作製法: http://www.med.kyushu-u.ac.jp/pathol1/pathol1/protocol/IgY.pdf)) **IgGの構造((オーム社 絵とき 免疫学の知識 垣内史堂)) [#s6cf83b4] [[H鎖]]と[[L鎖]]と呼ばれる[[ポリペプチド]]鎖が2本ずつ、合計4本を持つ。それぞれの[[ポリペプチド]]鎖は折りたたまれて繋がった状態で存在する。 IgGの[[サブクラス]]([[アイソタイプ]])には以下の4種類が存在する。((近畿大学医学部免疫学教室 事例の解説: http://www.med.kindai.ac.jp/immuno/jirei2013.pdf)) -[[IgG1]] -[[IgG2]] -[[IgG3]] -[[IgG4]] 同じ[[IgG1]]などでも個体によって[[抗原性]]が異なる場合がある。これを[[アロタイプ]]と呼ぶ
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