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*O157 [#fa0c6ae4] [[腸管出血性大腸菌]]に分類される[[病原性大腸菌]]。[[H抗原]]としてH7を持つもの(O157:H7)が多い。((腸管出血性 大腸菌 O-157 による食中毒の事例解析 6班 和泉雄祐 通岩聡 仲田尚央 李召熙 アドバイザー教員:金野秀敏: http://www.risk.tsukuba.ac.jp/pdf/group-work2005/2005group-6-resume.pdf)) >一般の[[大腸菌]]は健康な人の[[大腸]]内に生息し、特に病気を起こすことはない。しかし姿形は一般の[[大腸菌]]と区別できないが、一部の[[大腸菌]]は[[下痢]]を引き起こす。これらの[[大腸菌]]は[[下痢原性大腸菌]]あるいは広義の[[病原性大腸菌]]と総称される。... >O-157とは、[[腸管出血性大腸菌]]([[EHEC]]あるいは[[VTEC]]と略称される)に分類される。ちなみにO-157とは、[[大腸菌]]の持つ[[O抗原]]のうち157番目のものを意味し、いわば[[大腸菌]]の持つ背番号のようなものである。((O-157病原性大腸菌(腸管出血性大腸菌)について: http://www.umin.ac.jp/chudoku/o157/)) >[[大腸菌]]は[[菌体]]の周囲に[[鞭毛]](べんもう)があり、[[菌体]]と[[鞭毛]]の[[抗原]]の種類によって分類されています。[[菌体]][[抗原]]を“O”で表し、[[鞭毛]][[抗原]]をHで表します。「O157:H7」は、157番目のO[[抗原]]と、H7というH[[抗原]]を持っているという意味です。((医療と健康[日本医師会ホームページ]: https://www.med.or.jp/chishiki/o157/002.html)) 普通の[[大腸菌]]にはない[[ベロ毒素]]を産生し、出血を伴う[[腸炎]]や[[溶血性尿毒症症候群]]を引き起こす。((玉川大学農学部 大腸菌のはなし: http://www.tamagawa.ac.jp/agriculture/cgi-bin/news/index.cgi?action=Detail&no=34))((横浜市衛生研究所 感染症・疫学情報課 腸管出血性大腸菌感染症 O157に注意しましょう!: http://www.arcott.ac.jp/web/medic/o157.pdf)) 潜伏期間は平均3~5日で最長で14日程度。 低温に強いため、冷凍庫内でも殺[[菌]]されず、また[[酸]]に耐性もあるため[[胃酸]]でも死滅しない。熱には弱いため、75℃で1分間の加熱によって殺[[菌]]可能。 過去にO157が検出された食材はハンバーガーやイクラ、牛タタキなど。((腸管出血性大腸菌感染症とは: http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/439-ehec-intro.html))
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*O157 [#fa0c6ae4] [[腸管出血性大腸菌]]に分類される[[病原性大腸菌]]。[[H抗原]]としてH7を持つもの(O157:H7)が多い。((腸管出血性 大腸菌 O-157 による食中毒の事例解析 6班 和泉雄祐 通岩聡 仲田尚央 李召熙 アドバイザー教員:金野秀敏: http://www.risk.tsukuba.ac.jp/pdf/group-work2005/2005group-6-resume.pdf)) >一般の[[大腸菌]]は健康な人の[[大腸]]内に生息し、特に病気を起こすことはない。しかし姿形は一般の[[大腸菌]]と区別できないが、一部の[[大腸菌]]は[[下痢]]を引き起こす。これらの[[大腸菌]]は[[下痢原性大腸菌]]あるいは広義の[[病原性大腸菌]]と総称される。... >O-157とは、[[腸管出血性大腸菌]]([[EHEC]]あるいは[[VTEC]]と略称される)に分類される。ちなみにO-157とは、[[大腸菌]]の持つ[[O抗原]]のうち157番目のものを意味し、いわば[[大腸菌]]の持つ背番号のようなものである。((O-157病原性大腸菌(腸管出血性大腸菌)について: http://www.umin.ac.jp/chudoku/o157/)) >[[大腸菌]]は[[菌体]]の周囲に[[鞭毛]](べんもう)があり、[[菌体]]と[[鞭毛]]の[[抗原]]の種類によって分類されています。[[菌体]][[抗原]]を“O”で表し、[[鞭毛]][[抗原]]をHで表します。「O157:H7」は、157番目のO[[抗原]]と、H7というH[[抗原]]を持っているという意味です。((医療と健康[日本医師会ホームページ]: https://www.med.or.jp/chishiki/o157/002.html)) 普通の[[大腸菌]]にはない[[ベロ毒素]]を産生し、出血を伴う[[腸炎]]や[[溶血性尿毒症症候群]]を引き起こす。((玉川大学農学部 大腸菌のはなし: http://www.tamagawa.ac.jp/agriculture/cgi-bin/news/index.cgi?action=Detail&no=34))((横浜市衛生研究所 感染症・疫学情報課 腸管出血性大腸菌感染症 O157に注意しましょう!: http://www.arcott.ac.jp/web/medic/o157.pdf)) 潜伏期間は平均3~5日で最長で14日程度。 低温に強いため、冷凍庫内でも殺[[菌]]されず、また[[酸]]に耐性もあるため[[胃酸]]でも死滅しない。熱には弱いため、75℃で1分間の加熱によって殺[[菌]]可能。 過去にO157が検出された食材はハンバーガーやイクラ、牛タタキなど。((腸管出血性大腸菌感染症とは: http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/439-ehec-intro.html))
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