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デオキシチミジル酸を参照。
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構成する糖としてデオキシリボースを含むヌクレオチド。DNA(デオキシリボ核酸)を構成するモノマーとなる。リボヌクレオチドが持つヒドロキシ基が無くなっており、より安定性が高まっている。核酸塩基の種類によって以下のように分類される。-デオキシアデニル酸(デオキシアデノシン一リン酸、dAMP)-デオキシグアニル酸(デオキシグアノシン一リン酸、dGMP)-デオキシシチジル酸(デオキシシチジン一リン酸、dCMP)-デオキシチミジル酸(デオキシチミジン一リン酸、dTMP)DNAの構成要素…
デオキシヌクレオチド三リン酸のひとつ。塩基としてチミンを持つ。デオキシチミジン三リン酸やTTP、dTTPとも表記される。ピリミジンヌクレオチドの合成経路において生成される。dTTPはUDPからの分岐経路にて合成されます。UDPが代謝されてdUMPとなり、メチル化によりdTMPとなって、最終的にdTTPとなります。チミジン三リン酸が代謝されてDNAの核酸塩基となるチミンとなる。
リン酸と糖(リボースまたはデオキシリボース)と塩基からなる有機化合物。糖としてリボースを含むものをリボヌクレオチドと呼ばれ、デオキシリボースを含むものはデオキシリボヌクレオチドと呼ばれる。リボヌクレオチドはRNAの構成単位となり、デオキシリボヌクレオチドはDNAの構成単位となる。リン酸を持たないものはヌクレオシドと呼ばれる。ホスホジエステル結合によってヌクレオチドが複数つながることで、鎖状構造が形成される。結合している核酸塩基と糖の種類によって以下のように分類される。 核酸塩…
核酸塩基のチミンが結合したデオキシリボヌクレオチド。DNAを構成する単量体のひとつ。デオキシチミジン一リン酸やdTMPとも。
デオキシリボヌクレオシドのひとつ。塩基としてチミンを持つ。チミジンとも呼ばれる。これにリン酸が結合したデオキシチミジン一リン酸(dTMP)は、DNAを構成する単量体となる。
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