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推算糸球体濾過量のこと。
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トロンボスポンジンのひとつ。空腹時血糖値やインスリン値、HOMA指数、eGFR、高感度CRP、冠疾患の既往歴、NT-proBNPと有意に関連することが報告されている。
腎臓の糸球体で1分間に濾過される血液量の推定値。推算糸球体濾過値とも呼ばれる。血液検査のクレアチニンの値から、おおよその糸球体濾過値として算出される。クレアチニンやイヌリンという物質がある一定時間の尿の中にどのくらい排泄され、どのくらい血液の中に残っているかを測定して、濾過機能を評価するものです。正確性は高いのですが、24時間もしくは2時間の尿を溜める必要があり、簡単にはできない検査です。そこで、多くの人のクリアランス検査の結果を利用して作られたのが、eGFR(推算糸球体濾過…
腎臓や尿に3ヶ月以上に渡って異常が確認される病気。自覚症状がなく進行しやすい。成人の8人に1人の割合で発症しているとされる。最終的には透析が必要となる腎不全に陥る。2002年に米国腎臓財団が提唱した概念である慢性腎臓病(CKD)は,日本の成人人口の約13%(1330万人)で,国民病と言われるほどに頻度が高い.また、腎臓の機能の低下によって心血管疾患を合併する可能性が高くなる。主な原因は高血圧や糖尿病、生活習慣病など。蛋白尿の検査やeGFRの測定などによって発見される。腸内細菌…
糸球体が1分間に血液を濾過する量。この値が60ml/min/1.73m2未満になると慢性腎臓病と診断される。実際に糸球体濾過量を測定するのは手間がかかる場合が多いため、血液検査のクレアチニンの値から、おおよその糸球体濾過量としてeGFR(推算糸球体濾過量)を計算する場合もある。
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