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不活化されたC3b。
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補体をリガンドとする受容体。以下の種類が存在する。食細胞が発現する補体受容体。iC3bやリポホスホグリカン、線維状赤血球凝集素、リポ多糖をリガンドとする。好中球表面に発現する補体受容体。CR3と同じ物質をリガンドとする。
C3の分解によってC3aと共に生じる分子。自己の細胞上では補体Ⅰ因子によって不活化されiC3bとなる。C3bは食細胞のCR1への結合を介して病原体に結合し、その貪食と破壊に寄与する。また、膜侵襲複合体を形成する反応を触媒するC5転換酵素の構成成分となる。極めて反応性の高いチオエステル結合を持つため、病原体だけでなく自己の細胞膜上にも結合してそれを傷害する恐れがある。通常、自己の細胞上には補体H因子やMCP(CD46)、トロンボモジュリンなどが存在し、補体Ⅰ因子によるC3bの速…
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