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キロダルトン。1kDa = 1000Da。
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筋萎縮性側索硬化症(ALS)の病因として知られるタンパク質。また、前頭側頭型認知症で蓄積が見られる。TDP-43が増加すると、コレステロール合成を制御する転写因子であるSREBP2の活性が低下し、コレステロールの合成が抑制されることが報告されている。タグ:
主に緑茶に含まれるカテキン類のひとつ。エピガロカテキンの誘導体で、エピガロカテキン-3-ガレートや没食子酸エピガロカテキンとも呼ばれる。カテキンの中では最も生理的活性効果が高いと考えられている。一般的な緑茶の乾燥茶葉には8~20%程度のカテキンが含まれるが、そのうち約半分をエピガロカテキンガレートが占める。抗肥満作用、抗がん作用、抗アレルギー作用、筋萎縮予防作用などを有する。緑茶の抗肥満作用の有効成分であり、この作用は細胞表面にある67kDaラミニン受容体(67LR)に感知さ…
ミトコンドリア外膜タンパク質のひとつ。BCL2 19kDa関連タンパク3とも。網膜神経細胞死の責任遺伝子であることが報告されている。マイトファジーに関わる。タグ:
ストレプトコッカス属細菌が産生する毒素タンパク質。分子量約53〜70kDaで4〜5つのドメインからなる。細胞膜に対して膜孔を形成することによって細胞障害性を示す。CDCの細胞傷害活性にはドメイン4に存在する11merが寄与していると考えられている。C末端側4つのドメインは毒素活性に必須な基本構造である。通常のCDCは、CDC間で高度に保存されたC末端ドメイン中の11アミノ酸領域(11mer領域)で動物細胞膜のコレステロール(CHL)に結合し、膜上で40-50分子が会合して環状…
マウスの骨髄に常駐しているマクロファージの細胞表面にある185kDaの分子として同定された1型膜タンパク質。リンパ節と脾臓に高発現する。シグレック1とも。17個の免疫グロブリン様ドメインを有する。また、シアル酸と結合するVセットドメインを持つ。シアロアドヘシンのファミリーとしてCD22やCD33、ミエリン関連糖タンパク質(MAG)が知られている。タグ:
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