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ベンゼンのメタ位にメチル基が結合したキシレン。
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アルキル基のひとつ。示性式は -CH3構造式中では Me と略記される場合もある。ある化合物内の水素原子がメチル基で置換される反応をメチル化と呼ぶ。
ベンゼンに2つのメチル基が結合した構造を持つ芳香族の炭化水素。コールタールの主成分。分子式は C10以下3つの異性体が存在する。-o-キシレン-m-キシレン-p-キシレン
ベンゼン環において、ある原子団(R)が結合した位置から2つ隣にある炭素の位置。
最初に発見された芳香族化合物で、芳香族化合物を代表する化合物。ベンゼン環とも呼ばれる。分子式は C6H6融点5.5℃、沸点80.1℃。独特の芳香を持つ。合成樹脂や薬品など様々な用途に使用される。ベンゼンは、1825年にファラデー(M. Faraday, 1791-1867)によって発見された。ファラデーは、当時照明用に天然ガスを生産していた工場から副生する油状物に注目し、これをくり返し注意深く蒸留することで、沸点 186°F(86°C)、融点 42°F(6°C)の純粋な液体を…
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