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キノコを参照。
関連する用語
肉眼で判別できないような微小な生物のこと。直径1mm以下の生物。ウイルスも含める場合がある。通常、微生物と呼ばれるものには菌類(かび、酵母、きのこ)、細菌(放線菌を含む)、原生動物、ウイルス、及び一部の単細胞藻類が含まれる。オランダのレーウェンフック(Antonie van Leeuwenhoek)によって、微生物(細菌)の存在が確認された。発見当時は小動物(little animals)と記述された。
真菌のひとつ。菌糸が集合した傘(子実体)をキノコと呼ぶ場合が多いが、その実体は菌(菌糸)である。植物とは異なる。子実体は個体の一部でしかなく、離れた場所にある子実体も地下で繋がっていて、同じ遺伝子の菌糸から発生しているという場合も多い。食用のものは食物繊維を豊富に含み、抗がん作用や血圧低下作用などが確認されている。植物には見られず、甲殻類に存在する食物繊維であるキチンを含むことが特徴。また、キノコの細胞壁には抗がん性を示すβ-グルカンが含まれる。キノコは栄養とするものの違いに…
昆虫に寄生する真菌(キノコ)のこと。ノムシタケ属。冬虫夏草というきのこがある。昆虫が夏季になると植物に変身するように見えることからこう呼ばれてきたが、つまりは昆虫に寄生するきのこの仲間だ。昆虫にとっては病原菌だから、「夏草」への変身は宿主昆虫の死を意味する。
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