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ALTのこと。
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コーヒーノキの種子(コーヒー豆)を乾燥させて炒り、粉にして熱湯で浸出した黒色の飲料。コーヒーは抗酸化作用のあるカフェインやポリフェノール(クロロゲン酸、カフェ酸、フェルラ酸)が含まれており、がん予防効果が報告されている。東北大学大学院医学系研究科の発表(2010年 The Journal of Nutrition発表)によれば、女性においてのみ、コーヒーによる血管系疾患の発症低下効果があることが確認されたとしている。しかし、後の国立がん研究センターの報告(2015年5月7日)…
血液中に含まれる成分を調べることで、体の状態確認や起きている異常を発見するための検査。血液中の中性脂肪と血糖は食事によって変動するため、一定時間の絶食(血糖は4〜5時間、中性脂肪は10時間)の後に行うことが望ましい。各項目の詳細は、項目名のページを参照。基準値は医療機関によって若干異なる。項目名基準値単位TP(総タンパク質)6.78.3g/dLALB(アルブミン)3.85.3g/dLT-BIL(総ビリルビン)0.21.2mg/dLD-BIL(直接ビリルビン)0.00.2mg/…
ある分子のアミノ基を別の化合物に移す反応を触媒する酵素。トランスフェラーゼのひとつ。トランスアミナーゼやアミノトランスフェラーゼとも呼ばれる。-アスパラギン酸アミノ基転移酵素-アラニンアミノ基転移酵素
ALTはα-ケトグルタル酸のケト基とアラニンのアミノ基の転移反応を触媒して、ピルビン酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。アラニンアミノトランスフェラーゼとも。以前は、GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)と呼ばれていたもの。近年ALTに統一された。ASTと同じく脳や肝臓、腎臓、血球などに多く存在する。ただし、ASTは筋肉中にも多いのに対してALTは少ない。ALTはアラニン・α-ケトグルタル酸とグルタミン酸・ピルビン酸との間のアミノ基転移酵素で、肝臓・腎臓に…
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