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陽イオンを透過させるイオンチャネル。陽イオンチャネルとも。
関連する用語
中枢神経系の神経伝達に関わるグルタミン酸受容体。同種(ホモ)または異種(ヘテロ)のサブユニットからなる四量体。グルタミン酸の結合によって膜貫通部位のカチオンチャネルを開く。開口したチャネルはグルタミン酸が結合していてもすぐに閉じる性質をもつ。
カチオンチャネルを参照。
6回膜貫通領域を有する陽イオンのイオンチャネル(カチオンチャネル)。ヒトを含め、様々な生物における温度感覚、痛覚、視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚などの刺激を受け取るのに重要とされる。哺乳類においては少なくとも29種類の遺伝子と6つのサブファミリーにより構成される。-TRPA--TRPA1-TRPV--TRPV1--TRPV2--TRPV3--TRPV4--TRPV5--TRPV6-TRPM--TRPM1--TRPM2--TRPM3--TRPM4--TRPM5--TRPM6--T…
イオン輸送体として働く膜タンパク質のひとつ。イオンポンプとは逆に、イオンチャネルは濃度勾配に従ってイオンを細胞内外へ運ぶ。細胞膜の膜電位の変化が引き金となってチャネルの開閉が起こり、特定のイオンのみを透過させる。イオンチャネルが開くための刺激の違いによって以下のように分類される。-電位依存性イオンチャネル-リガンド依存性イオンチャネル-ATP感受性イオンチャネル(ATP依存性イオンチャネル)イオンチャネルが通すイオンの種類によっても分類され、例えば、シナプス後膜上に見られる、…
電子を放出して、プラス(正)に帯電したイオン。プラスイオンやカチオンとも呼ばれる。
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