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ヘテロ環式化合物のひとつ。分子式は C7H12O6;
クロロゲン酸類の加水分解によって生じる。
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非フラボノイド型ポリフェノールのグループ。クロロゲン酸とその異性体が含まれる。-カフェオイルキナ酸(クロロゲン酸)-ジカフェオイルキナ酸(ジクロロゲン酸)-フェルロイルキナ酸クロロゲン酸類は一般的に植物界に広く存在するポリフェノールであり、桂皮酸誘導体(カフェ酸、フェルラ酸等)とキナ酸のエステル化合物の総称である。コーヒー生豆はカフェオイルキナ酸(CQA)、フェルロイルキナ酸(FQA)、ジカフェオイルキナ酸(diCQA)などのクロロゲン酸類を多く含む食品として知られている。コ…
キナ酸のカフェ酸エステル類。ロズマリン酸やカフェ酸など。
コーヒーに含まれるフェニルプロパノイド。カフェイン酸やコーヒー酸とも呼ばれる。分子式は C9H8O4キナ酸とエステル結合したクロロゲン酸として果実に含まれる。全果実中に含まれるフェノール酸の75%以上を占めるとされる。クロロゲン酸が加水分解されるとプロトカテク酸と共に生じる。カフェ酸の酸化物はCAFOX-1と呼ばれ、痛風の予防効果がある。
クロロゲン酸類のひとつ。キナ酸にフェルロイル基が結合した誘導体。コーヒーにわずかに(0.3〜1.2%)含まれる。-3-フェルロイルキナ酸
フラボノイドではないポリフェノールの一種。代表的なクロロゲン酸類。主にコーヒーに含まれる。カフェ酸のカルボキシル基がキナ酸の5位のヒドロキシ基と脱水縮合した構造を持ち、5-カフェオイルキナ酸とも呼ばれる。熱によって加水分解され、キナ酸とカフェ酸に分かれる。酸化防止剤として食品添加物として使用される。クロロゲン酸には血糖の改善や血圧調整作用、抗炎症作用があるとされる。また、安静時および運動時の酸素消費量と脂質消費量を増加させる効果があることが確認されている。コーヒーに含まれてい…
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