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グリコーゲン合成酵素を参照。
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ヘキソースに分類される単糖類のひとつ。グルコースは葡萄から初めて取り出されたことからブドウ糖とも呼ばれる。異性体にフルクトースがある。分子式は C6H12O6天然にはD体(D-グルコース)として存在する。グルコースとだけ書いた場合はD-グルコースのことを指す場合が多い。構造によってα-D-グルコースとβ-D-グルコースの2種類に分けられる(立体異性体)。食品に含まれるマルトースやスクロースなどの二糖類やデンプンは消化液に含まれる酵素によって分解されグルコースを生じる。大部分は…
UDP-グルコースをグリコシド結合で連結させてグリコーゲンを生合成する反応を触媒する酵素。グリコーゲンシンターゼとも呼ばれる。通常、グリコーゲン合成酵素はGSK3βによって抑制されているが、AktがGSK3βを抑制することでグリコーゲン合成酵素が活性化される。
セリン・スレオニンキナーゼのひとつ。cAMP依存性プロテインキナーゼやAキナーゼとも呼ばれる。アデニル酸シクラーゼによって増加したcAMPによってリン酸化される。2つずつの調節サブユニットと触媒サブユニットを持ち、cAMPが調節サブユニットに結合することで触媒サブユニットが活性化する。活性型グリコーゲンシンターゼをリン酸化して不活性型に変えてグリコーゲン合成を抑制する作用や、ホスホリラーゼキナーゼをリン酸化して活性化する作用を持つ。
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