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カルボニル基のこと。
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緑藻に特徴的なカロテノイド。基本骨格にケト基とヒドロキシ基を有し、シクロヘキセン環にヒドロキシ基を有する構造を持つ。前駆体はロロキサンチン。シフォナキサンチンは血管新生抑制作用やがん細胞に対するアポトーシス誘導作用、肥満細胞分化抑制作用などを有することが報告されている。タグ:
3-ケトアシルCoAの3位のケト基をNADPH依存的に還元して3-ヒドロキシアシルCoAへと変換する反応を触媒する酵素。
示性式 −C− で表される官能基。酸素は炭素よりも電気陰性度が大きいため、電子を引きつけ強く分極している。アルデヒド基やケトン基(ケト基)、エステル結合、アミド結合などはカルボニル基を含む。アルデヒドはAまたはBに水素原子が結合したもの、ケトンはAとBに炭素を含む物質が結合したものである。カルボニル基に水素原子が1つ以上結合しているものをアルデヒドと呼び、カルボニル基の両側に炭素原子が結合しているものをケトンと呼ぶ。カルボン酸やその誘導体(エステル、アミド、ハロゲン化アシル、…
ALTはα-ケトグルタル酸のケト基とアラニンのアミノ基の転移反応を触媒して、ピルビン酸とグルタミン酸を生成するアミノ基転移酵素。アラニンアミノトランスフェラーゼとも。以前は、GPT(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)と呼ばれていたもの。近年ALTに統一された。ASTと同じく脳や肝臓、腎臓、血球などに多く存在する。ただし、ASTは筋肉中にも多いのに対してALTは少ない。ALTはアラニン・α-ケトグルタル酸とグルタミン酸・ピルビン酸との間のアミノ基転移酵素で、肝臓・腎臓に…
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