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シアン化物が持つ –C≡N で表される原子団。
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分子内にシアノ基とヒドロキシ基を持つ化合物の総称。植物中の青酸配糖体が細胞が破壊をきっかけにβ-グルコシダーゼと接触することにより生成される。シアノヒドリンがさらに分解されると最終的に青酸が遊離する。
シアノ基を持つ化合物。シアン化合物や青酸化合物、シアニドなどとも呼ばれる。キャッサバやライマメ、アーモンドなどの植物に含まれる。タバコの煙やプラスチックが燃焼した際の気体などにも含まれ、人体に有害なものもある。中毒症状はめまい、嘔吐などの急速な全身症状に続いて、細胞内低酸素状態により大量摂取の場合は1〜10分以内で死亡する。解毒剤は亜硝酸アミルおよびチオ硫酸ナトリウム。-シアン化水素-シアン化塩素-シアン化カリウム(青酸カリ)-シアン化カルシウムシアン化水素の水溶液は青酸と呼…
カリウムとシアノ基が結合したシアン化物。青酸カリとも呼ばれる。分子式は KCN空気に触れるとシアン化水素を発生させる。
代表的なビタミンB12。中心のコバルトイオンにシアノ基が結合したもの。ビタミンB12を含むサプリメントの多くは,シアノコバラミン(シアノ基を配するビタミンB12)のみを含むが,シアノコバラミンは,その他の3種よりも補酵素型への変換効率が低いとされており,非シアノコバラミンを多く含む食品をビタミンB12供給源とすることは望ましい。
示性式 R-C≡N で表される化学構造を持つ有機化合物の総称。シアノ基を持つ有機化合物とも言える。アルドキシムがアルドキシム脱水酵素によって分解されることで水と共にできる。
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