健康用語WEB事典

ネスファチン(nesfatin)

摂食を抑制する作用を持つペプチド室傍核から分泌される。食事によって血液中に増加するグルコースインスリンによって分泌量が増加する。*1

また、脂肪細胞消化管でも発現して食欲抑制に関わり、脂肪細胞分化にも影響する。*2

ラットの実験から、室傍核におけるネスファチンが摂食の体内時計を構成し、その障害が肥満における摂食リズム障害の一因となることが報告されている。ネスファチンが無くなることで過食が起こる。*3*4

ネスファチン1*5

視床下部脂肪組織消化管粘膜β細胞などに存在するネスファチン。

受容体として室傍核視索上核に存在するGタンパク質共役型受容体GPCRn?)が報告されている。

*1自治医科大学医学部 満腹感を生むメカニズムの一端を解明 食事とネスファチンの関係: http://www.nips.ac.jp/srpbs/media/press/120319_jichi_yada-1.pdf
*2食欲調節と消化管ホルモン ネスファチン-1の食欲調節と臨床的意義 (臨牀消化器内科 31巻9号) | 医書.jp: https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.19020/J01937.2016392516;jsessionid=B9F7433C650EA3D107A208143D027BA1
*3自治医科大学医学部 食欲の体内時計の鍵分子の発見 ネスファチン上昇と食欲低下の同調: http://www.nips.ac.jp/srpbs/media/press/130409jichiidai_yada.pdf
*4[医学部] 食事リズムを形成し肥満を防ぐ“体内時計分子ネスファチン”を発見|2013年度|研究情報|お知らせ|自治医科大学: https://www.jichi.ac.jp/news/research/2013/20130507.html
*5KAKEN — 研究課題をさがす | 摂食抑制ホルモンNesfatin-1の受容体活性化機構の解明と臨床展開 (KAKENHI-PROJECT-19209035): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19209035/

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このページの最終更新日時: 2019-01-22 (火) 08:25:21