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メチル基にヒドロキシ基が付加した構造の原子団。示性式は -CH2OH
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官能基のひとつ。分子に含まれる -OH のこと。ヒドロキシル基や水酸基とも呼ばれる。化学的にはヒドロキシ基を持つ物質をアルコールと呼ぶ。
アルキル基のひとつ。示性式は -CH3構造式中では Me と略記される場合もある。ある化合物内の水素原子がメチル基で置換される反応をメチル化と呼ぶ。
分子に含まれる官能基などの原子団を明確にした化学式。例えば、酢酸の分子式は C2H4O2 であるが、示性式は酢酸が持つカルボキシル基を明示するため CH3COOH と書く。
有機化合物の性質を特徴づける原子の集団。基とも呼ばれる。-官能基-特性基-置換基この2つ以上に該当する原子団もあれば、いずれかにしか該当しない原子団もある。
アミノ酸のひとつ。側鎖はヒドロキシメチル基(-CH2OH)。ホスホセリンから、ホスホセリン脱リン酸化酵素によって生成される。セリンとパルミトイルCoAはスフィンゴ脂質の原料となる。アミノ酸の中では最も多い、6種類のコドンを持つ。通常、タンパク質に含まれるのはL-セリンであるが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)において、そのエナンチオマーであるD-セリンが、D-セリン分解酵素の活性低下によって脊髄へ蓄積することが確認されている。
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