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PEMのひとつ。エネルギーは足りているがタンパク質が欠乏している状態。発展途上国の主に離乳期の幼児に多い栄養障害。血清中のアルブミンなどのタンパク質が減少し、浮腫や腹水、免疫力の低下などが起こる。腹筋の萎縮のため特徴的な突き出た腹となる。毛髪は赤みや黄みを帯びて細くまばらになる。脂肪は減らず蓄積され、皮下脂肪は保たれて脂肪肝となる場合がある。タグ:
カカオマスに約55%含まれる脂肪分。チョコレートはカカオマスが結晶化し固まった中に砂糖の結晶やカカオマス、粉乳などが分散した菓子。ココアバターの結晶は6種類があるが、市販されているチョコレートはテンパリングによってⅤ型に制御されている。タグ:
妊娠中に母体から胎児へ細胞などが移行する現象。子は母親由来の細胞に対しては免疫応答(拒絶反応)を起こさない。妊娠中および授乳中に母親の細胞の一部が子に移入し、出生後も生涯を通して様々な臓器で生着し続けることが知られており、この母由来細胞は免疫系の制御(過剰な活性化を抑制)を行うことがマウスにおいて確認されている。タグ:
動原体を構成するタンパク質のひとつ。CENP-Aを供給・維持する働きを持つ。胃がんや乳がん細胞では過剰に発現していることが知られている。タグ:
出血時などに血液が固まる働き(血液凝固)を助けるビタミン。γ-グルタミルカルボキシラーゼの補酵素となる。発見当初は凝固ビタミンと呼ばれ、凝固を意味するドイツ語「Koagulations」の頭文字を取ってビタミンKと名付けられた。ビタミンKは、酸化型ビタミンKから還元型ビタミンKを経てビタミンKエポキシドへと変換されるサイクルを回ることによって血液凝固因子が作られ、出血した際に血を止める役割を果たす。このサイクルはワルファリンによって阻害される。骨形成や動脈壁の石灰化抑制にも関…
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