健康用語WEB事典

横隔膜(diaphragm)

胸腔腹腔の境目となる板状の筋肉。代表的な呼吸筋。息を吸う際に収縮する筋肉*1

血管神経食道が通るために3種類の孔が開いている。

体幹を安定させるインナーマッスルのひとつでもある。

横隔膜は左右の横隔神経によってそれぞれ支配され、吸息運動における主動作筋として働く。また、安静時1回換気量の約70%を横隔膜が担うとされている。*2

*1横浜市立大学 運動・スポーツ科学教室 身体科学 第4回 呼吸機能①: http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~sport/menu/human/body/3.pdf
*2CiNii 論文 -  呼吸機能に対する横隔膜の役割: http://ci.nii.ac.jp/naid/130004692401

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このページの最終更新日時: 2018-02-01 (木) 17:26:47