最近更新された用語
肺から左心房へと向かう静脈。肺で換気を済ませた酸素濃度が高い血液が通る。*1
関連する用語
無色透明な気体。大気中の気体の約21%が酸素である。化学式はO2生物が呼吸によって取り込む気体。血液中のヘモグロビンによって運搬される。成人では安静状態で1日あたり約430L消費する。細胞がエネルギーを生み出すために必要。タグ:
一定のリズムで絶えず全身に血液を循環させるために動作する器官。高さ約14cm、幅10cm、厚さ8cm。重さは250〜300g。主に筋肉(心筋)で構成される。左右の肺の間に位置し、心臓の前面は胸骨体および第2〜第6肋軟骨の内面に接し、後面は第5〜第8胸椎に接する。心臓の3分の2は身体の中心から左、3分の1は右にある。酸素が少なくなった全身の静脈の血液は右心房に流れ込み、右心房の血液は右心室から肺動脈を介して肺に送られ肺で酸素を受け取る。その後、肺から肺静脈を介して左心房に戻り、…
肺において、呼吸に関連し、肺胞でのガス交換によって血液中に酸素を取り込むための血管。肺動脈および肺静脈がこれに当たる。肺胞で毛細血管網を形成する。肝臓においては門脈を指す。
心臓内で不整脈を引き起こす異常な部位を焼き切る治療法。肺静脈から生じた異常な電気的興奮が左心房へ伝導しないようにすることで心房細動の発生を抑える。経皮的カテーテル心筋焼灼術とも。発作性心房細動に有効。-高周波アブレーション(高周波焼灼術)-冷凍アブレーション(冷凍焼灼術)
左心房の上部の肺静脈付近にある、耳に似た形をした部位。心房細動によって血栓ができやすい部位。左心耳には特有の働きがないと言われており、血栓を防止するために切除されることもある。
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。