最近更新された用語
ひとつの水分子が外れる(脱水)することで化学結合を構成すること。
二糖類が形成するグリコシド結合など。*1
関連する用語
アミノ酸のひとつ。δ-アミノレブリン酸とも。ヘム生合成における中間代謝産物。体内ではグリシン、ビタミンB6、スクシニルCoAからミトコンドリア内の5-アミノレブリン酸シンターゼに触媒されて生成される。生成はヘムによる負のフィードバックを受ける。プロトポルフィリンの合成における中間代謝物。加齢によって生産性が低下する。ポルフィリン症や鉛中毒では血液や尿中に増加する。5-アミノレブリン酸とクエン酸第一鉄ナトリウムの摂取が、運動の効率を上昇させることが報告されている。アミノレブリン…
2分子の5-アミノレブリン酸を脱水縮合し、1分子のポルフォビリノーゲンと2分子の水を生成する触媒となるデヒドラターゼ。ポルフォビリノーゲンシンターゼとも。
あるアミノ酸のアミノ基(-NH2)と、別のアミノ酸のカルボキシル基(-COOH)が脱水縮合によって結合してできる分子。この結合はペプチド結合と呼ばれる。ペプタイドと表記される場合もある。2つのアミノ酸で構成されるペプチドをジペプチド、3つのアミノ酸からなるものをトリペプチドと呼ぶ。さらに同じ反応が繰り返されると、アミノ酸が複数繋がったペプチドができる。アミノ酸が10個程度繋がったペプチドをオリゴペプチド、それ以上のものをポリペプチドと呼ぶ。このようなペプチドのうち、アミノ酸が…
スクロースが酵素(スクラーゼ)によって加水分解され、グルコースとフルクトースの混合物となった状態のこと。スクロースに比べて甘味が強い。上白糖には転化糖が含まれる。加熱によって転化糖が重合や脱水縮合を起こすことカラメル化を起こす。ミツバチが集めたハチミツの場合には,ミツバチのだ液中のフルクトシダーゼという酵素が働き,ハチミツの中でかなり転化が進行している。ハチミツが砂糖より甘く感じるのは,このように大部分(70~80%)のスクロースが分解し転化しているためで,平均してスクロース…
2分子のグリセリンが脱水縮合した二量体。ジグリセロールとも。
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。