最近更新された用語
腫脹に同じ。
関連する用語
頸部リンパ節腫脹を伴う、多発する痛みを伴わない皮下の腫瘤。青年期から壮年期の男性に多い。軟部好酸球性肉芽腫症とも。腫瘤(肉芽腫)は全身に出現し得るが、耳の下部や後部、顎下部などの頭頸部領域に多い。末梢血中の好酸球数、 IgE値の上昇が特徴とされる。Ⅰ型アレルギーが関与が示唆されている。
ブユが媒介するフィラリア(回旋糸状虫、オンコセルカ・ヴォルバラス)が皮下に寄生し、腫瘤を形成後、幼虫のミクロフィラリアが目に移行し失明を引き起こす感染症。河川盲目症とも。アフリカの熱帯地域を中心に広がる。治療薬はイベルメクチン。症状は激しい掻痒、外観を損なう皮膚の変化、視覚障害など。
がんが終末期に皮膚に浸潤または転移し、皮膚を破ってできる腫瘤が壊死して潰瘍となったもの。乳がんや頭頚部がん、食道がんなどで見られ、特に乳がんでは約5~10%と多く見られる。痛みや出血、滲出液などの症状を伴い、症状が進むと嫌気性菌による感染によって強い悪臭が発生する。悪臭の原因物質としてプトレシンやカダベリンなどのポリアミンが知られている。治療薬はメトロニダゾール。
T細胞の前駆細胞(Tリンパ芽球)由来の悪性腫瘍。90%以上でTdTが陽性となることが知られている。リンパ節やリンパ節外の臓器に腫瘤を形成することが多く、これによる呼吸障害を合併することがある。
腸の腫瘍や炎症、閉塞などにより腸の通りが悪くなったり、腸以外の器質的疾患によって大腸の運動機能が異常を来したりすることによる便秘。-妊娠-大腸がん-S状結腸憩室炎-直腸脱-クローン病-虚血性腸炎瘢痕狭窄-特発性巨大結腸症-ヒルシュスプルング病-多臓器腫瘤による腸管圧迫
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。